ホームステイを始めたものの、

もともと英語は学校で習っただけだし、

これといって得意なわけでもなく、

ちょっとシャイだったこともあり、

ホストファミリーとロクにコミュニケーションをとらないまま、

毎日過ぎて行った。




生まれて初めて、スノボをしたのも、NZだった。スノーボード


滞在中は毎日のように、朝早く雪山行きの小さなワゴンに乗りこんで、

1~2時間かけて、何人かで山に行った。


途中、ヒツジの群れがいると、

群れがどくまで何十分も『ヒツジマチ』をした。ヒツジ


ヒツジの方が優先で、

人口よりもヒツジの数の方が多いと言っていた。ヒツジヒツジ



雪山から帰ると、

近所のきれいな湖のほとりでたわいもない話をして、

暗くなるとお家に帰った。




生まれて初めて、サザンクロスを見たのも、NZだった。星空


その湖のほとりで、あれがサザンクロスやでと教えてくれた人に恋をした。

とてもスノボが上手い人だった。





スーパーで売ってた、KANGOというアプリコットのお菓子がすごく美味しくて、

毎日のように食べていた。


おうちの夕ご飯では、必ずと言っていいほど

マッシュポテトが山盛りで、

「遠慮しないで」と言われていたけど、

遠慮したくなる量だった。



帰国の前日の朝、滞在費をまとめてママに渡したら、

「今夜はスペシャルディナーにしなきゃね!」

と、はりきっていて、

夕方ファミリーで車で出発した。


2時間ほど車で飛ばし、

少し大きな町に着いた。



ママが笑顔で「さー、食べなさい!」




・・・ハンバーガー???


・・・これ、ハンバーガーだよね???ハンバーガー




ファストフードのものではなかったけど、

どこからどう見ても、食べてみても、ごく普通のハンバーガーに違いなかった。





そうか。

そうか。

うん。





そんな感じでホームステイは終わった。家



次の日、来た時と同じ、小さな飛行場から、小さなセスナで飛び立った。

でも、一人・・・ではなかった。


滞在中に出会った恋をした人も、

クライストチャーチまで用事があるといい、

彼は車で、私はセスナで、

後で待ち合わせをすることになった。


日本へのフライトは翌日で、既に日本からホテルを予約していたので、

まさか彼と一泊?!


・・・叫び





つづく。