ホームデザイン・ゴルフコンペが盛大に開催
 
先週、5月16日はワンダーゴルフパークの親会社であるホームデザインのゴルフコンペでした。
ワンダーゴルフパークのスタッフ全員が運営に関わり、プロたちも一緒にプレーするという、春と秋恒例の豪華コンペです。
太平洋クラブ江南コースを貸し切り、200人以上、52組の大人数。
ショットガンスタートという各ホールに分散して一斉にスタートする方式でした。
下の画像の通り、体操メダリストの池谷幸雄さんも参加して、場を盛上げていました。
午後は32度まで上昇したらしいのですが、それほど蒸し暑くなく、気持ちよくプレーできました。
 
 
 
 
 
 

 

超訳「ダウン・ザ・フェアウェイ」

 

今回も第一章の幼小期から。
 
■一つのことに集中する
 
球聖「ボビー・ジョーンズ」はこう言っている。
「わたしはゴルフの上でフォームのことなど考えたこともないし、ショットはどうしたらいいかも意識したことがない。ただボールを打っていただけのことで、おそらくこれがゴルフにおいて最良の方法なのだろうと思う。すくなくとも、気持ちの上で楽なことは確かである。」
 
≪超訳≫
ゴルフのプレー中、わたしはフォームやショットのことは考えない。意識もしない。
ただ、目の前にあるボールを打つことに集中するだけだ。
これがゴルフにおいて、よい結果を出す最良の方法だと考える。
それにより気持ちの乱れが少なくなり、おかしな緊張感やプレッシャーから解放されるのだ。
 
――さらに解説してみよう。
人は物事を為すときに、あれやこれや考えすぎ、意識しすぎるということである。
できることをやるだけ。きわめて考えかたはシンプルだ。
いろいろ考えすぎないで、ただ方向を決めてクラブでボールをひっぱたけばよい。
自分が選んだクラブを信じ、そして振り抜くのだ。
 
この一つのことに集中することの大切さを鋭く表現している、「一時一事(いっときいちじ)」という言葉がある。
森信三は、著書の『修身教授録』の中で、「一時一事」について、次のように解説している。
 
「一時に二つ以上のことを考えたり、あるいは仕事をしてはいけない。
ある一時期には、その時どうしてもなさなければならぬ唯一の事柄に向かって、全力を集中し、それに没頭するがよい。」
 
現在、自分のなすべき仕事のうち何が一番大切であるか、一体何から片付けて行ったらよいかということをまず見定めなければならない。
つまりは為すべきことの優先順位を付けて、一番高いものに集中する。
そして、森信三はこのように続ける。困難なのは、むしろその次にあると――。

それは自分が現在なさなければならぬと分かった事をするために、それ以外の一切の事は、一時思いきってふり捨てるということ。
 
「自分が現在なさなければならぬ事以外のことは、すべてこれを振り捨てるということと、なすべきことに着手するということは、元来、一つの事の両面とも言うべきであって、この点は、おそらくわれわれが仕事をし果たす上で、一番の秘訣かと思うのです」
 
つまりは、やることもだが、やらないことを決めるのが大事である。
一時に一つの事に集中するには、やらなくてもよいことを見極め、振り捨てる勇気をもたなければならない。
 
今回はボビー・ジョーンズの言いたいことを拡大解釈しすぎているかもしれないが、一つのことに集中することが“成功の秘訣”という意味では同じこと。 ――いま目の前のことに集中しよう。
 
(続く)
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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