週刊パーゴルフに3週(1月31日、2月6日、2月13日)続けて「ワンダーゴルフパーク」が取り上げられました。「風穴」~挑戦者たち~ というコーナーで、「ハードルを取り払え!~前代未聞の恩返し」というが連載されたのです。
どんな内容なのか、次回から少しずつ紹介していきます。
ゴルフへの目覚め(5)
営業車の後ろトランクに忍ばせていたのは、ピッチンウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)です。
私が住宅設備機器の営業で走り回っていた1980年代の20代半ば頃の話です。
そのころわかったのは、アプローチは練習すればするほど確実に上達するということでした。
本格的な営業回りが、始まる前の夕方の3時から4時ごろが練習時間。
ある会社の所有している福利厚生用の野球練習場がありました。
バックネットが設置されていて、その裏は草と芝生の混ざった平地で、アプローチ練習にもってこいの場所。
おまけに木で囲まれているため、外部からはほとんど見えない。
平日のその時間は人けもなく、そのバクネット裏でアプローチ練習に没頭しました。
ただ、一言断っておきますが、仕事をさぼっていただけではありません。
当時の私たちの営業は数字がすべて。
ノルマの数字が達成できれば、極端に言えば、毎日遊んでいてもよかった。
(もちろん、実際にはそんな人はいませんが)
少なくとも会社に迷惑をかけることはなく、営業の数字も関東地区で、とくに特売のセールス競争があるといつもトップクラスでした。
それはともかくとして、当時の練習はひたすらPWを使ったランニング・アプローチでした。
(続く)
東京・上板橋 首都圏NO1のインドアゴルフスタジオ