ツインレイとは別の道を歩む決心 | ひかるとあきのツインレイ物語

 

自分のお相手を見つける

 

 自分は自分の相手を見つけなければ・・・。

 

 そんな思いを強くしていった20代の後半はとてもつらい時期でしたもやもやダッシュ

 

 あきと出会う前はたくさんの人とお付き合いしてきたひかる。

 

 社会人になってからは、なかなか独身男性との出会いがなく、
美容師の彼ができたのが3年ぶりくらいでしたハッ

 

 クリスマスにその彼にふられ、年明けにあきに会いに行って、
帰ってきてから、多くの友人に、

 

いい人がいたら紹介して欲しい知らんぷり

 

 とふれ回った甲斐があって、6月に紹介してもらった男性スーツとお付き合いすることになります。

 

 とても優しいのんびりした感じの人太陽で、

ひかるのことがとにかく大好き!飛び出すハート

を感じられることが嬉しかったのです。

 

 既婚の友人に、

 

 愛されて結婚するのはとても幸せだよOK

 

 と言われ、

 

 自分が愛する人には愛されなかったけれど、

一生懸命愛してくれるこの人と幸せになろうと思いました。

 

 あきには、

彼氏ができたこと、同棲すること、結婚すること。

 

 律儀に報告メールして、そのたびに、

 

「良かったな。もうお前には触れへんな。幸せになれよ。」

 

と言われて、胸が痛むのでした悲しいガーン

 

星星星星星星星星星星星

 

 彼と一緒に暮らす初日に、いきなり携帯を見られたことがありました。

 

 あきとのやり取りは、

明らかに肉体関係があった相手とのいちゃいちゃした雰囲気で、

彼はいきなりそのことを責めてきました。

 

 ひかるが抱えていた、あきとはどうにもならない歯がゆさと、

心の奥底にしまい込んだあきへの恋心を

白日のもとに晒されるような屈辱と、

 

 すごく個人的な部分というか、心とか思い出とか、そういうものを侵された怒りで、

 

ひかるの方が逆ギレ激怒ムカムカムカムカムカムカ

「もうその人とは終わってることだし、今はあなたと付き合ってて、一緒に暮らすんでしょ!?

 

 心のなかで他の人を想っていても、彼とは誠実に向き合ってきたつもりです。この先あきに会うこともないし、彼の気持ちに応える決意だって覚悟だってしてます。

 

 結局、10日間口をきかず、彼が謝る形で仲直りし、その後順調に結婚したのは出会ってから、3年後のことでしたダッシュ

 

 プロポーズしてから結婚までも1年かかって、なかなか進まない結婚話にヤキモキしながらも、その間に30歳を迎えてしまって、正直もはや後戻りできない状態滝汗

 

 だって、子どもを産むのが夢だったんです。

 

 その時は、

結婚してからその人の子を産むことしか選択できませんでした。

 

 他の選択肢があることも知っていたし、時々頭を過るのは、

精子バンク・・・。

 

 最後の砦として、あきに頼んだら孕ませてもらえるんじゃないかという安心感もありました。

 

 でも、子どもが欲しかったけど、夫婦の子どもであるべき。

という気持ちがあったのです。

 

 実際に妊娠して、出産してみたら、

 

 なんて個人的な経験なんだろう

 

って思ってしまった。

 

 夫婦の子どもなんかじゃない、めっちゃ自分の子でした。

 

 その時初めて、結婚なんかにとらわれずに、

大好きな人の子を産めばよかった。

 

と思いました。

 

 ひかるは、子どもを与えてくれた彼にはとても感謝しています。

 彼がいなかったら、こんなに愛おしい子どもたちに会うことはできなかったし、

 

 彼こそが人生最大の夢を叶えてくれた人であり、

感謝してもしきれないです。

 

 自分のお相手は彼だったのだ。

 

 そう思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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