コネなしツテなし実績なしの私が、どうやってライターになれたのか | 「書く」を仕事に

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オモロくてキビしくて愛しい、ライター生活。
取材・文/有留もと子
お問合せ/moco_moco_moco@hotmail.com

ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

ライターにどうやってなったの?

 

というご質問をいただきました。

ありがとうございます(ペコリ)

 

私は、ライターとしてまったく実績がないところから、

書きたい雑誌に片っ端から営業をかけたんですよ。

 

私がライターとしてやっていけないわけがない

という、謎の自信に突き動かされていたわけです。

 

若いっていうか、バカいっていうか滝汗滝汗滝汗

 

でも、10社電話したうちの3社くらいは、

「会ってもいいよ」と言ってくれる編集さんもいて、

ウキウキしながら出かけていきましたね。

 

その時点で、作品ってないわけです。

まだライターとして仕事をしていないんで。

 

そのかわり持っていったのが、

“夢の企画”です!

 

自分が愛読していて、「ここに書きたい!」と思う雑誌で

自分がライターとして関わる“夢の企画”。

 

見よう見まねでラフを書いて

「この雑誌でこういうのをやったら超ウケると思います! なぜなら~」

なんて、今考えたら

「穴があったら埋めてください、誰か」

って感じですが、

とにかくその“夢の企画”について

20分くらい語っていました。

 

忙しい中、辛抱強く聞いてくださった編集さん、

その節は本当にどうもありがとうございました。

 

その後、何人かの編集さんから電話がかかってきて、

お仕事をいただけるようになっていった……

ということです。

 

ただし、“夢の企画”は1回もやらせてもらえなかった。

 

2回くらい、別のライターで実現してたな真顔

 

まあ、そういうリスクもあるだろうと思っていましたが、

いちいち気にしなかったです。

 

好きで、仕事したい媒体だったから

“夢の企画”が書けて、

ペラペラと20分も喋れたんだと思います。

 

売り込まれた方も、

売り込みに来た人間が

媒体に愛を持っているかどうかが

ちゃんとわかるんだなって思いました。

 

というわけで。

 

売り込みに行くときは、

愛あふれる“夢の企画”持参がおすすめです。