ライターの有留です。
いつもお世話になっております。
ゴールデンウィークまっただ中。
気持ちのいいお天気が続いていますねー。
さて、「文章を書くことが難しい」と言う人の中には、
怖れがあるのかなと思うことがあります。
何に対して恐れているのかというと、
批判されて傷つくことです。
自分の本音を書くことは、
裸で世界に立ち向かうようなもの。
ときに自分の中の最もやわらかい部分を
晒すことにもなります。
そうやって、勇気を振り絞って書いた文章が
嘲笑されたり、批判されたりしたら
そりゃー傷つきますよね。
その気持ち、わかります。
でも、どこかにいる誰かは、きっと共感してくれます。
しかし、本音を書かない限り
共感は得られないんです。
「刺さる文章」って、どこかに棘があるから
心に刺さるんです。
本音が、その棘になるんじゃないかな。
ただし棘は必要ですが、
その棘が他人を傷つけるためのものなら
痛くて触れません。
一方、棘のない、ツルツルした文章は、
サラッと読めますがそのまま通り過ぎていきます。
正直に言って、小説家でもない限り、
うまく書こうとしても、うまくは書けません。
だから、最低限の文法を抑えていれば、
まずはヨシ。
形を整えるよりも、本音を書いてみることに
まずは取り組んでみてほしいなーと思います。