ライターの有留です。
いつもお世話になっております。
３月最終日の今日は冷たい雨でした。
明日はもっと寒いんだとか。
来そうで来ない、今年の春です。
昨日紹介した
には、ほかにもいい言葉がたくさんあります。
マーカーを片手に読んでいたら、
ほぼ全ページにマーカーを引くことになりました。
今夜は私がいま最も刺さっている言葉を紹介します。
人は、諦める理由がそのまま諦める理由になったときにエネルギーを失う。
逆に、諦める理由が立ち向かう理由になったとき、エネルギーが湧く。
「無愛想のススメ」池田 潤著（光文社）
私はメンタルが弱く、ちょっとやってできないとすぐに諦めてしまいます。
結局才能がなかったんだ。
どうせコネもないし。
若くないし。
時間もない。
ほかにも、いろいろありますよ。
仕事がなくなったら困るし、とか。
頭が悪いし、とか。
そう！ これら諦めの理由をぜーんぶ、
立ち向かう理由とするのです。
才能がないから立ち向かう。
コネがないから立ち向かう。
若くないから立ち向かう。
時間がないから立ち向かう。
仕事がなくなったら困るから立ち向かう。
頭が悪いから立ち向かう。
何重もの壁に取り囲まれて艱難辛苦の道のりに見えますが、
諦める→立ち向かう と変えただけで
私が取り組むべき甲斐があるような気がしてきます。
もしあなたが今の状況から成功したとしたら。自分の望みを実現したとしたら。
誰にとっての希望となるだろう。
誰を励ますことができるだろうか。
「無愛想のススメ」池田 潤著（光文社）
いつしか私がブックライターとして成功したら、
後に続く人の希望になれるかもしれない。
そう考えると、ひたひたとエネルギーが湧いてきます！
もちろん、これを読んでくれているあなただってそうです。
あなたの成功はあなただけのものではない。
だから責任をもって成功していきましょうー。
たまたまこの本を担当したのは、
次回お世話になる編集さんでした。
「表紙や本文に描かれている無愛想なおじさんたちは
誰ですか？ 哲学者ですか？」
と問い合わせたところ、
「デザイナーさんが描いてくれたもので、
出典は不明です（笑）」とのことでした。
（私はこのイラストがすごく気に入っています）
