情報発信をする上で大事なこと~『無愛想のススメ』池田 潤著(光文社) | 「書く」を仕事に

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取材・文/有留もと子
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ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

昨日、面白い本を読みました。

 

『無愛想のススメ 人間関係が劇的に改善する唯一の方法』

池田 潤著(光文社)


この本では、愛想のいい人は、他人から嫌われることを恐れ、

自分を責めたり、否定しているとしています。

 

ですから、無愛想になること、つまり自分を愛し、

自分に正直になり、自分を大切にすることによって

悩みがなくなり、やりたいことができるようになり、

人を理解できるようになり、

かえって人に好かれるようになるというのです。

 

文章を書く際の心得についても言及されていました。

 

 情報発信をするうえで大事なことは、無愛想になることだ。

 自分の発信に興味がない人、自分を嫌いな人に好かれようとしないことで初めて、自分が本当に書きたいことを書くことができる。

 もしも誰からも好かれたいという八方美人な文章を書いてしまえば、誰にも響かないものになってしまう。

 (『無愛想のススメ』池田 潤著(光文社))

 

これは、本当にそうです。

 

毒や棘がどこかにほんの少しないと、

教科書みたいに味もそっけもない文章になってしまいます。

 

ブログなどに文章を書いて発表することは

自分のどこかをさらけ出すことです。

 

嘲笑されたり、叩かれたり、無視されたりする

こともあるかもしれません。

 

でも、誰かにはちゃんと届いています。

そのことを、私はこのブログを続ける中で

知りました。


自分に正直に、自分の言葉で書く。

ブログを書いてみたいけれど……と
躊躇している人には、「まずやってみよう!」
と言いたいです。

無愛想になりさえすれば、書けますから。