今まで訪れたホールの中で、どこが一番良かったかと問われれば、迷わずサントリーホールと答えるのだが、
昨日の日経新聞の『私の履歴書』で、指揮者のリッカルド・ムーティさんが、サントリーホールを絶賛していた。
ですよねぇ!と思いつつ、読み進めていくと、こうあった。
”初めてのリハーサルで休憩をとった時、オーケストラのメンバーに「とても濃厚な響きが美しく、まるでチョコレートを溶かしたカップにスプーンを入れるようだ」と言ったのを覚えている”。
ちょ、チョコレートを溶かしたカップにスプーンを入れる???
?????
笑
ちょっと、この表現が分かる日本人っている???
この状況が想像もつかないんだけど?
笑
この方、そもそも、私、知らない人なんですけど(笑)、
イタリア人の有名な指揮者の方みたいですね。
イタリア人面白いな~。
なんかさ~、
モテそうな言い方だよね。
笑
意味わかんないけど。
笑
ちなみに、
サントリーホールの何が素晴らしいかというと、
”欧州には歴史ある立派なホールが数多くあるが、音響は必ずしも完璧ではない。ところが、サントリーホールの場合はどこで聴いてもすばらしい”
んですって。
そうなのか( ..)φ
私は、なんとなくの感覚だったんですけどね。
音が良かった、的な。
(こういうの、説明できないっす。笑)
あ~、でも、オーケストラ聴いてみたいなぁ。
私が行ったのは、ニュージーランドのソプラノ歌手の、キリ・テ・カナワさんのコンサートで、
伴奏がピアノだったんですわ~。
ピアノも良かったんですけど、オーケストラだったらなぁ、と、その時も、ちと思ったもんで。
大阪だか、神戸だかのコンサートの方はオーケストラだったので、余計に(^^;
ちなみに、
ウィキペディアで見たら、キリさん、2017年に引退されてますね。
そうだったか~、知らなかったよ。
ついでに!
サントリーホールのいいとこ、もう一つあって、
スタッフの誘導が素晴らしかった!
特にトイレ誘導ね。
こちらが空いてます、的な。
これ、かな~りポイント高いっす。
そして、
こういう、世界に誇れるような素晴らしい施設を運営する企業は、それだけで価値があるよねぇ、と思うのであった。