気がつくと、母の事を考え
気分が落ち込んだり
絶望的になっている自分がいます。

まだ私の中に
母にわかって欲しいという思いが
残っているんだと思います。

あなたに褒めて欲しくて
こんなにも必死で頑張っている私を認めて欲しい。
私を見て欲しい。
よく頑張ってるね、って言って欲しい。

でも、その願いは叶わない。

喉から手が出るほど欲しいと思っていた、
母からの愛情。
母は私に与える事は出来ない。
なぜなら母は、その能力を持ち合わせていないから。

求めても、求めても、一生手に入らない。

もう十分わかったつもりなのに。
結局、私は今も母の為に生きている。

母の基準に従って考え、行動し、母に認められることを目標にしているんだなあと、つくづく思います。

本当はそこから抜け出したいと思いながらも、
抜け出せずにいる。

抜け出さずにいる。

抜けださないのは、私は生きている価値の無い人間だと思っているから。

生きる価値の無い人間は、ここから出たら、
どう生きていけばいいかわからない。

それは未知の世界で
怖くて怖くて仕方ない。

だから、母に執着することが、唯一の私の生きる道になっています。
別の生き方を選択する恐怖よりも、母に執着して苦しんで生きている方が楽なのです。

でも、本当は、別の生き方があることを、
この数年で知りました。

私は自由に生きてもいいし
自由に自分を表現してもいいんだと。

別の生き方を選択するのに、早いも遅いもなく、私は私のペースでそこに向かっていけばいいんだと思います。

希望だけは見失わないように。
希望を見ようとする目は、
ずっと持っていたいと思っています。

今日もお読み頂き、ありがとうございました^ ^