最近になって
自分なんてたいしたことないんだ、
という事が、
ようやく腑に落ちてきた気がする。
私は慈悲深くて優秀で、いつもニコニコ
どんな人も受け入れる、広ーい心を持った人
そんな人でありたいと思っていた。
そして、そうでなければ
私は存在してはいけないと、
本気で思っていた。
でも、気がつけば、
そんな理想には程遠い自分がいた。
そんな自分を認めたくなかったから、
必死で目を逸らした。
認めてしまったら、生きている意味が無くなってしまう。
「たいした事ない自分を認めたら、私は生きてちゃいけない」
ずっと長い間、そんな思いを無意識に抱えながら生きてきた。
だけど、やっぱりそこにいるのは、
「たいした事ない自分」だった。
人を羨み、批判し
弱さを必死で隠しながら
ハリボテの虚勢を張っている。
本当は助けて欲しい
誰かに愛して欲しい
認めて欲しいと思っている。
それが、私だった。
そう、私はこんなもんだ。
でも、そう思ったら、
いや、こんな私だけど、
良いところもあるよね、と
素直になれない私も、
ちょっと可愛いく思えてきた。
こんな私でも、あがいてもがいて
必死で頑張って生きてるんだと。
今まで、どれだけ自分に
スパルタ教育してきたんだろうと
しみじみ思う。
何だか少しだけ、ゆるんだ気がします。
まあ気張らずに、進んで行けたらと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました^ ^