昨日の夕方に、小学校に息子を迎えに行って、

普段、夜間運転を滅多にしないのでライトを消し忘れたかもと思って

朝の6時半に飛び起きてパジャマのまま駐車場に小走りで行ったんです。

 

すると薄暗い中、煌々とライトが光ってるじゃないの!

「やっちまったー!」

一晩中、この状態で照らし続けてしまったんか!

 

ん?

 

よく見たら、うちの隣の車じゃん。

あーぁ、お隣さんやったな。

 

と思ったら、運転席におじさん乗ってた。

本かなんか読んでる。

 

そこで私は推理した。

 

ここのお宅の奥さんは普段からよくダンナさんや子供を怒っている。

また早朝から奥さんにやいやい言われて早くに家を出て

車に避難してるのかな、と。

 

わかるよ、おじさん。

私もあったよ。自分ちなのに帰りたくない時が。

 

そうやって何となくその時をやり過ごしていく人生もいいよ。

でもさ、自分は本当はどうありたいの?

家族仲良く温かい家庭を築いていきたいの?

それともそんな恐妻とは別れてひとりでのんびり暮らしたいの?

 

本当の部分を知っているのは自分のみ。

 

それがわかったら相手に伝えてみたらいいんじゃないかな。

伝えるってそりゃ怖いよ。

修復不可能なくらいの怒りをかうかもしれないし。

でもさ、いいじゃん。

そこの破壊が無かったら次には進まない。

新しい創造を望むのならば破壊を受け入れないと。

 

私はいつも同じところで踏み出せなかった。

目の前の相手を替えては何度も同じことをやってきた。

でも、人生の折り返し地点に来て、

もういい加減、超えて行こうと思ったの。

 

マイナスの要素全てを受け入れる覚悟をして

それでもその先に進んでみたいと思ったの。

 

意外と答えはシンプルで、

ただその答えに色んな感情をくっ付けてしまっているだけなのかもしれないです。