2022.10.30 西新JAMLTO
■みんなで運んでみんなで作るワンマン
10月に東京に引っ越してからずっと待望だったヒーナキャットのライブが福岡で観ることが出来る・・。
東京に来てからめっきり仕事漬けになっている現状で、平日はライブ参戦が難しい。よってヒーナキャットの最近のイベントには全く参加できていない。結局、こっちに来てから初めて観るヒーナキャットのライブは福岡になった・・。
ひなねこ「東京行くからヒーナのライブ観れる。」
ひーちゃん「10月はライブないよ。残念。」
ひなねこ「・・・(涙)」
微妙な状況ではあるが、福岡でライブが見れるんだから良いじゃん。そのおかげでDIYなライブが体験できた。
そう、DIY!
ひーちゃん「1時集合!搬入手伝って!」
昨夜はそういうことで2時の開場だけれど、1時集合になっていた・・。
ところが12時ちょいまえくらいにタイムライン上に「これからでっぱつっ!」ていうひーちゃんのツイートが入ったので慌てたよね。
車で走ったら10分で着く距離感。大急ぎで駆けつけたらぶんちゃんが駐車場前にいて、挨拶したかしないかのうちにひーちゃんカーも到着、駐車場を駆け上がる。
12時ちょい過ぎ、1時まで・・まだまだ時間がある。ありゃりゃだったけれど、着いたのに待っていても仕方ないからと、結局早めに来た5人で搬入をやることになった。
ひーちゃん「2往復だったから10人いたら一回で行けたね!」
商店街をキャビやアンプをゴロゴロと引っ張って箱の中に届けた。ここで何かあってはライブができない。なかなかの緊張感のある搬入だった。なんかみんなで作ってる感がするする。ワクワク。(笑)
結局、1時には余裕で搬入が終わり、手伝う気満々の13時着のクルーたちは呆然。でもひーちゃんが言うことは絶対!さすがひーちゃんだわ。
ライブが終わったらバラして、またみんなで運ぶ。搬出は17人もいたから余裕で運べた。昼間のライブだから、搬入、搬出共陽があって不思議な感じがした。この繰り返しがロードなんだなぁー、感慨深い。
■ライブ
開場してから入口を再び入るとひーちゃんが受付をやっている。チゲット予約だったけれど、電波も入らなくて画面が出てこなくて、もうイイよってことになった。確かにひーちゃん受付だからいらないよなぁなんて思いながら入場。
入ると会場は青い照明で暗く雰囲気を出していた。壁にはヒーナキャットの文字が投射されていた。
全席テーブル付きの着席型ライブで、立たなかったから不思議な感じがしたけれど、久しぶりのザ・ヒーナキャットの曲をその分堪能した。
セトリは徹底して初期の曲で固めてあった。特に下手のキーボード側だったからか、弾き語り曲が印象的だった。
”夢中毒”から”ライラビ”、”こあくまちゃん”は超忙しそうだったけれど、”甘えさせて”はホロリとしてしまった。
今回はこの曲が一番印象的だったかな。不覚。
最近の曲を外したセトリってなかったから新鮮だった。
ザ・ヒーナキャットの曲は歴史が出されたから、言ってしまえば全て思い入れがあるので、どう組まれても、ひーちゃんさえ歌えちゃえば問題なく乗れる。全23曲。ワンマンならではの長さだったけれど、始まってしまえば、あっという間だった。
至福の時間というものはすぐに過ぎてしまうけれど、それがライブだ。
「これでまたしばらくは生きていける。」
SAKOちゃんが書いていたけれど本当にそれ!
ハイパー元気なひーちゃんからたくさんパワーをもらったから
また次のライブまで!頑張って生きていこう。
by 眠れないひなねこ