こんにちは
日々寒くなってきましたね
街中を歩いていると、今時でもいるんですね。
長~い手編みのマフラーひとつをお互いに掛け合って歩く高校生。
聞き耳を立てているわけではないけど、
この年ごろの子たちってテンション高くて声が大きい(笑)
だからついつい聞こえてきちゃった話。
「やっぱさぁ~、○○の彼氏ってオトナじゃん?
だから愛してるの何なのと色々言ってくるらしいよ」
「・・・。」
「ねぇ~、聞いてる?」
「・・・聞いてるけどさあ・・・(恥ずかしいよ、と言いたげw)」
微笑ましくて思わず笑ってしまいましたw
わたしの人生経験として
男の人は少しくらい、口下手でいてあたり前。
女の子が望むような言葉なんて、殊更言えやしないのよね
(今の20代の男の子のことはわからないけどねw)
前述の「哀しいクリスマス」で暴露した私の元彼の話をまた引っ張り出すようですが
彼の大好きだった「REO Speedwagon」のこの曲を
クリスマスの時初めて一緒に聴いたことも思い出して
今日はひとりごとを・・・
「自分にはこの曲の歌詞は特別な意味がある」
だから「一緒に聴きたい」と言って。
当時の私は高校生。自分の人生をこれから自分で切り開いて作りあげていく世代。
でももうすでに社会人であった彼は、自分の存在がわたしの成長を妨げるのではないか
そして自分もひとつところに留まっていてばかりではいけない、といって
わたしから何度も離れていく覚悟を決めようとしていた
・・・けれど自分の気持ちに嘘は付けない。
そんな自分の思いをこの曲の歌詞に代弁してもらったんだ、と言ってましたね。
とても口に出してなんて言えない、と。
そしてその言葉の通りに彼は、わたしが無事に大学に合格するのを見計らって
日本語教師になるべくオーストラリアへ旅立っていってしまいました。
「お互いに頑張ろうね」「夢を叶えようね」の気持ちの方が強かった。
それでも寂しくてどうしようもないくらいに泣いて泣いて過ごしてきたのに、
・・・どうしても「嫌い」になれないこの人との思い出は私だけの宝物かもね。
さて REO Speedwagon の I can't fight this feeling
どんなことをうたってたの?
気になる日本語訳入りのほうはこちら ↓
ちなみに現在の私の横にいる人はもっともっと口下手。
口では伝えきれない思いを態度や行動で示そうとしてくれているのが
わたしにはとってもよくわかるけど、わたし以外の・・・家族にすら伝わらない(笑)
・・きっとこの人は若いころこんなシャイな性格が災いして
つら~い思いを何度かしたのではなかろうか?とつい勘ぐりたくなりますが
。。。自分の墓穴を掘りそうになるので、あえて聞くのはやめてます(苦笑)
「何も言わなくていいのよ」
とやさしくつぶやいてくれる女性は
少なからずお年を召していることを覚悟しておいてね、世の独身男性(笑)