大人気だった『アナと雪の女王』の続編が、いよいよ明日公開ですね。

(この記事を書いている今日は2019年11月21です)

 

こんにちは。

キャリアコンサルタントの山岸雅人です。

 

“ありのまま”であろうとすることは、はたしてホントに楽なことなのか?

今回は、人づきあいのハードルについて考えます。

 

 

 


自分のことをあれこれ聞かれるのはイヤだけど、周りの人のこと気になる…

仲のいい人となら何の問題もなく話せるんだけど、初対面の人とは話しづらい…

どーでもいいような話題で盛り上がれる人たちの気持ちがわからない…

 

これまでにいただいた、ご相談のいくつかです。

 

 

近ごろ世の中は、

 

ダイバーシティ(多様性)とか

 

ありのままとか

 

オンリーワンとか

 

素のままの自分でいていいんだよ」

といってもらえる機会が増えました。

 

 

それはそれでホッとすることの多いことは事実。

必要以上の同調圧力や忖度などを回避できる雰囲気が醸成されてきました。

 

しかし、

その一方で、自分らしさを貫き通すというのも、なかなか難しい。

なにしろ、素のままでいようとするのは自分だけじゃないわけで…

言ってみれば、ホンネとホンネのぶつかり合い。

 

厳密には違うかもしれませんが

万人の万人による闘争状態」(by トマス・ホッブズ)

になってしまうわけです

 

 

さらに、心理学者のアルフレッド・アドラーは

すべての悩みは、人間関係の悩みである

と看破しているくらい。

 

 

ご相談者のお話を、よくよく伺っていると

共通する点が浮かび上がってきます。

 

それは…

自分は変わりたくないけど

相手には自分が思うようにふるまってほしい

という思いがあるということ。

 

 

確かに、

自分がありのままでいようとして、自分の思いを通そうとすれば、相手に変わってもらうしかない。

ということになりますが。。

相手も同じように「ありのままがいい」!と思っているわけで、一筋縄にはいかない(汗)

 

 

どうやら、人づきあいのハードルを上げているのは

わたしたち自身!?

なのかもしれません。

 

 

事件は、あなたの心の中で起きている!

 

 

みなさんは、どんなふうにお考えですか?

これからも引き続き考えていきたい課題です。

 

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

あなたの未来が よい未来でありますように

 

(^^)b