さて、人は何かにつけて悩むもの。

 

日々の生活のこと…

好きな人のこと…

進学や就職のこと…

お金のこと…

そして 健康のこと…

 

アメリカの臨床心理学者カール・ロジャーズ*は、

理想の自分と現実の自分の差が大きいほど

悩みも大きく深くなる。

 

というようなことを言っています

 

つ ・ ま ・ り…

 

人が成長の過程で身につける「自己イメージ」

言ってみれば「理想の自分」と

同じ頃に意識しはじめる「周囲の期待」や「承認されるための条件」

これは「現実の自分」

 

その両者には、どうしたってギャップが生じます。

そして、そのギャップが悩みということ。

ギャップが大きければ大きいほど深刻な悩みの原因になりやすい。

大雑把にいうと、そんな感じになります。

 

いやはや何とも…悩みのタネが尽きないわけです。

 

次回はその対処法について考えていきます。

 

(^^)b

 

 

*Rogers, C. R.(1902-1987)

アメリカの臨床心理学者

来談者中心療法などを唱えた