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That Girl ザット・ガール
1981年12月 57thシングル アルバム「ミュージック・エイリアムⅠ」収録
1981年12月リリース。スティーヴィーにとって、通算57枚目のシングルです。R&Bチャート1位、ポップチャート4位。特にR&Bチャートでは9週連続で首位を守るという大ヒットとなりました。
1982年にリリースされた「ミュージックエイリアムⅠ」に収録されているのですが、このアルバムは、当時の新曲が4曲収録された16曲入りの2枚組ベストアルバムだったんですね。で、この曲がその4曲の新曲うちの1曲で、同アルバムからのファースト・シングルというわけです。当時、日本ではTDKのCMで流れていたようですので、それをご記憶の方もおられるでしょうね。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190828/20/wonder-home-of-music/c9/b6/j/o0300030014556025284.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190828/20/wonder-home-of-music/61/10/j/o0478048014556025293.jpg?caw=800)
クールで、アーバンな雰囲気が漂うサウンドに乗せて、メロディアスに展開していくミディアム・ファンク・チューン。途中で差し込まれる、哀愁漂うスティーヴィーのハープソロが素晴らしいです。
“That Girl あの娘”と表現しているところから、曲の主人公は意中の女の子を遠巻きに眺めているのでしょうか。曲の内容は、恋敵に対して、「お前があの娘を振り回している間、おれはずっと長い間傷ついてきたけど、あの娘のことを一番よく理解しているのは俺だ、あの娘の愛をきちんと受け止められるのは俺だ。お前じゃない」といい放つといった感じ。この曲中で描かれる女性像には、当時、スティーヴィーが抱いていた女性観といったものが表れている…といった趣旨のスティーヴィーのインタヴュー記事を読んだことがあるのですが、その記事をどこかに無くしてしまって
、詳しいことは確認できませんでした![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ライブでも時折歌われています。私が記憶しているのは、2003年から04年にかけて来日したときの福岡公演。生で聴くこの曲のカッコよさにはホントに痺れました。
こちらは、リリース当時の日本公演の模様です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190828/20/wonder-home-of-music/dd/a4/j/o1000097214556025298.jpg?caw=800)
のちに、ラッパーの2Pacが「So Many Tears」でネタにしたり、R&BシンガーのJoeがカヴァーしたりと、いろいろなところで取り上げられることも多いですね。
アッシャー(Usher)によるライブ・カヴァーを見つけました!