『RENT』と『ヘドウィグアンドザアングリーインチ』を二本立てで鑑賞。
RENTはブロードウェイミュージカルでもロングランの作品。

また何度でも見てみたいなあ。
『Seasons of Love』がオープニングで流れた時にはすでに涙が・・
ここが一番ゾクッと来た。鳥肌が全身にたって、頭が真っ白になった。

病気・貧困・生きること・希望・与えられた平等な時間。

毎月の家賃(=RENT)も払えない貧乏な日々でも、明日は我が身。
消えない光に向かって必死に生きながら、一人一人が生き生きとしてた。
なんだかとってもリアル。

そしてメッセージを受信し過ぎて眼鏡が曇ってしまい、しばらく言葉が出なかった。
手のひらには興奮や刺激的な状態の時に出る、お馴染みの銀のラメが。
今はだいぶおさまりました(*´ェ`*)

http://jp.youtube.com/watch?v=hj7LRuusFqo

http://www.sonypictures.com/movies/rent/psp/

52万5600分 ──1年を計る基準は何?
昼 夕焼け 深夜 飲んだコーヒー
インチ マイル 笑い ケンカ…
52万5600分という時間 ──
人生の1年をどうやって計る?

物語に問いかけられた時、答えに詰まってしまった。
言葉が無意味と感じた瞬間、全身が震えた。

二本立て鑑賞後に、深い話。
尊敬すべき音楽仲間の『これまで』を聴かせてもらった。
もがいて苦しんで、それでも色んな角度から物事を見ようとする姿が印象的だった。
慎重に、一つ一つの言葉を並べてゆく声を聴いていて、やっぱりこの先も唄っていって欲しいって思った。

『自分はこれ』っていう檻の一歩先に、宇宙は広がっているよ。
戸惑いも、迷いも、魅力的な隙になるって思うんだ。


以下、消しゴム帳にメモ。
『バランス感覚、環境を整える、受け身、Pay it Forward、対価、
信頼、自信、紆余曲折、考えながら行動する、頭の良いピーターパン』
勢い余ってボールペンが芯だけになったけれど、メモし続けました。

まだまだ転がるローリングはいじ。
真ん丸くなれなくても今はいい。


NO DAY BUT TODAY
君と出会って、「いつか」ではない「今日」を生きてゆこうって思った。