100万馬券のひとりごと ~消しと拾いの美学~

100万馬券のひとりごと ~消しと拾いの美学~

本命党を気取っても人気馬ばかり買っていては収支は上がらない。

穴馬券を自慢しても的中率が悪ければ収支はマイナス。

怪しい人気馬を消し伏兵を拾う。これが徹底できれば収支は上がるはず。

100万馬券よ、再び!

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今週は『秋華賞』ってことで

少しだけ予想活動を再開してみる。

 

今年は何といっても『春2冠馬=スターズオンアース』への評価が

最大の焦点になるが、それに先立ち『春2冠』との相性から

探ってみようと思う。

 

秋華賞で馬券対象に走った馬が春2冠レースに出走していた際の着順を

【阪神JF・桜花賞・オークス】の順に調べてみた。

 

それぞれのレースに出走していた際の着順は

阪神JF【0₋2₋0₋1】

桜花賞【2-2-2-3】

オークス【2-3-1-6】

 

全レース、それなりに好走馬が堅実に秋華賞でも走っている印象。

中でも気になる点としてそれぞれのレースで4着以下に敗れた馬の検証。

 

オークスで4着以下に敗れていた馬は6頭。

・ファインルージュ

・マジックキャッスル

・シゲルピンクダイヤ

・カンタービレ

・ディアドラ

・リスグラシュー

 

そのうち、ファインルージュ、シゲルピンクダイヤ、リスグラシューは

桜花賞で3着以内に好走歴があり、

 

カンタービレは桜花賞以前のGⅠには不出走。

・マジックキャッスル【桜花賞12着→オークス5着】(ファンタジーS2着・クイーンC2着)

・ディアドラ【桜花賞6着→オークス4着】(ファンタジーS3着)

 

これらの事から判断するに、

秋華賞の舞台は、どちらかと言えば『オークス(東京2400m)』よりも
『桜花賞(阪神1600m)』の方への適性が問われる可能性が高い。

 

ただし、これらの多くは『京都2000m』での話。

こと『阪神2000m』での開催の場合、その他の検証を

深める必要もありそうな気がする。

 

2021

アカイトリノムスメ【不・4・2】

ファインルージュ【不・3・11】

アンドヴァラナウト【不・不・不】

 

2020

デアリングタクト【不・1・1】

マジックキャッスル【不・12・5】

ソフトフルート【不・不・不】

 

2019

クロノジェネシス【2・3・3】

カレンブーケドール【不・不・2】

シゲルピンクダイヤ【不・2・12】

 

2018

アーモンドアイ【不・1・1】

ミッキーチャーム【不・不・不】

カンタービレ【不・不・13】

 

2017

ディアドラ【不・6・4】

リスグラシュー【2・2・5】

モズカッチャン【不・不・2】

皐月賞戦線でも『共同通信社→皐月賞』は同じ東京を

舞台にあることも影響してか、完全に王道になりつつあるが、

牝馬戦線においても同様の結果になっているかどうか…の検証。

 

過去10年、『クイーンC→桜花賞→オークス』

と進んだ馬クイーンC優勝馬の成績は【0-3-1-3】。

※〇で囲んだ数字はクイーンCでの人気順※

 

2021年=アカイトリノムスメ② 2番人気2着(桜花賞4着)

2020年=ミヤマザクラ② 4番人気7着(桜花賞5着)

2019年=クロノジェネシス① 2番人気3着(桜花賞3着)

2018年=テトラドラクマ③ オークス不出走

2017年=アドマイヤミヤビ① 2番人気2着(桜花賞12着)

2016年=メジャーエンブレム① オークス不出走

2015年=キャットコイン② 8番人気12着(桜花賞7着)

2014年=フォーエバーモア① 5番人気11着(桜花賞8着)

2013年=ウキヨノカゼ④ 不出走

2012年=ヴィルシーナ② 2番人気2着(桜花賞2着)

 

桜花賞での着順に関わらず、オークスでも上位人気(奇しくも全馬2番人気)

に指示されるほどの馬でないと好走できていない。

ただ、もう少し前に遡るとダイワエルシエーロ(6番人気1着)、

チュー二―(13番人気2着)、ウメノファイバー(7番人気1着)なども

あり、人気だけでバッサリ行くのは危険でもあるが、近年の傾向でいうと

オークスでの人気も気にしておきたいところ。

 

今回は、桜花賞馬との関連。

過去10年、桜花賞馬のオークスでの成績は【3‐1‐0‐4】。

※〇で囲った数字は桜花賞での人気順※

 

2012=ジェンティルドンナ② 1番人気→1着(チューリップ賞4着)

2013=アユサン⑦ 3番人気→4着(チューリップ賞3着)

2014=ハープスター① 1番人気→2着(チューリップ賞1着)

2015=レッツゴードンキ⑤(チューリップ賞3着) 2番人気→10着

2016=ジュエラー 不出走

2017=レーヌミノル⑧ 4番人気→13着(FR2着)

2018=アーモンドアイ② 1番人気→1着(シンザン記念1着)

2019=グランアレグリア 不出走

2020=デアリングタクト② 1番人気→1着(エルフィンS1着

2021=ソダシ② 1番人気→8着(阪神JF1着)

 

3冠馬3頭を含めだ成績が際立つが、半数は馬券圏外に敗れている。

この8頭の桜花賞馬とオークスでも好走した馬と敗れた馬の違いを

見てみると『桜花賞での人気』と『桜花賞前走での内容』が目安になりそう。

 

オークスでも好走した桜花賞馬は、全馬桜花賞でも2番人気以内であり、

桜花賞の前走でも4頭中3頭はオープンの勝利がある。

しかもみな『別格~大物誕生の予感』と思わせるような強い勝ち方。

 

一方、オークスで敗れた4頭は桜花賞では⑦⑤⑧②番人気。

2021年のソダシ以外は、いわゆる『伏兵』として勝利した馬たち。

 

今年の桜花賞は、内目の枠より上手に立ち回ったスターズオンアース

が混戦を制した。桜花賞では7番人気の伏兵であり、そこに至る

前哨戦でもフェアリーS→クイーンCと連続2着。生涯2勝目が桜花賞だった。

過去オークスで敗れた桜花賞馬のうち、アユサン、レッツゴードンキも

伏兵として桜花賞を制し、やや勝ち味に遅い(2頭とも2勝目が桜花賞)馬であり、

今年のスターズオンアースも、安定感はあるものの勝利…という点では2勝目が桜花賞。

 

もしかすると『苦戦する桜花賞馬』の方に位置しているかもしれない。