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ども^^
 
相変わらず忙しい(笑)
 
 新しいパソコンにしてから、パソコンとスマホとの文字の大きさが以前と違います^^以前はイメージ通りだったんですがねえ〜パソコンに合わせるとスマホでは小さいし、スマホに合わせるとパソコンでは大きすぎるし、両方とも「2」くらいが好きなんですが・・
 
この映画を初めて観たのは意外に新しくて5年ほど前!好きですねえ~この空気感!その後、先日久しぶりにBSで観ました
 
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「バグダット・カフェ」
1989年/西ドイツ
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アメリカのラスヴェガス近郊の砂漠近くのうらぶれたカフェに集まる人々と、そこに現れたドイツ人旅行者の交流の物語!1989年公開当時のミニシアターブームの代表作品!
 
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監督/パーシー・アドロン

 

メインキャスト

 

マリアンネ・ゼーゲブレヒト

どこかで観たと思ってましたが、マイケル・ダグラスの「ローズ家の戦争」に出てました。「バチカンで逢いましょう」は観たいですね

CCH・パウンダー

「アバター」に出ていたらしいです^^

知らなかったです、ハイ!

ジャック・パランス

彼は、その風貌から悪人のイメージしかないです(笑)やはり、あの「シェーン」の印象が強いです。「ヤングガン」「チャトズ・ランド」にも出てます!

クリスティーネ・カウフマン

この映画では、乾いた展開にスパイスのような存在でした。元夫が、あのトニー・カーティス!

 

乾いた砂漠の真ん中にたたずむ「バグダット・カフェ」

 

本来はオアシスであるはずのカフェは人も建物も寂れ放題・・・そして、その砂漠にまた一人、傷ついた心を引きずって、物語が始まる

 
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いつも不機嫌な女主人のブレンダ

 

それを遠くから眺めている、家出中のダンナ 

怒られてばかりいるピアノ青年

モテモテのブレンダの娘

インディアン系の心やさしいカフェの従業員

もめ事があると必ず現れる、謎の刺青彫師の美女

以前ハリウッドにいた初老の常連客

 

そこへ、夫と喧嘩したらしいドイツからの旅行者ヤスミンが現われ、けだるいムードのカフェが少しづつ、みんなの心が癒されてきます・・・

  

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この映画には、いくつかの大事なアイテムが出てきます

 

コーヒーの入った魔法瓶

給水塔

モーテルの中の絵

ブーメラン

 

これらを通して、人間の変わっていく心をあらわしていると思います

 

ただの太ったオバサンが、だんだん魅力的になっていくんですよねえ~同時に、まわりの人々も前向きになっていきます

 

素敵な、再生の物語です!

 

今まで、乾いて見えていた夕日や景色が、美しく楽しく見えてきます。ちょっと前向きになるだけで、イライラだった毎日が輝いて見える「幸せ」を教えてくれる映画です!

 

美女もイケメンも登場しない、地味な物語で淡々と進みますが、観おわってなんとも言えない充実感を味わえると思います

 

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物語がつまらない!退屈でダルイ!という声も聞きますが(笑)

 

空気感というか、雰囲気を楽しむ映画です!

 

好きか嫌いか、最高か最低か二極に分かれる映画でしょうか

 

疲れたときに、癒される映画です!

ちょっとだけ、前向きになれる映画です!

 

中盤以降の展開がきれいにまとまりすぎの感はありますが、ジュベッタ・スティールが歌う「コーリング・ユー」がすばらしいですね

 

I am calling you

 

Can’t you hear me?

I am calling you

 
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1989年ミニシアターで公開以来、94年に「完全版」そして、2008年には「ニューディレクターズ・カット版」と進化を続け、今もなおファンを増やし続けている伝説の映画です
 
ラストシーン
 
「僕と結婚してくれるかい?」
 
「ブレンダと相談してみるわ」
 
Calling  You が心にしみじみと響きます