「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
立川基地跡の森の中に、ブロック塀と鉄の扉に囲まれた錆びた鉄骨組みの施設が存在していた

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
3300ボルトの電気を扱う施設だったことが、塀へのペイントで分かった。「DANGER HIGH VOLTAGE 3300 VOLTS 危険 高電圧3300ボルト」と書いてあった。私は電気の専門家ではないが、この施設は屋外式の変電所でまず間違いないと判断している。ちなみに同時期に作られ、東京都東大和市で現存している旧日立航空機立川変電所では66000ボルトの電気電圧を、3300ボルトに変換して工場で使用していた。


「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
この場所へは二回に分けて訪れていた。これは鉄の厚い扉。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
鉄骨には陶器製の碍子(がいし)がそのまま付いていた。一方、電線は撤去されていた。


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別アングルで鉄骨。四方をブロック塀で囲まれていることもわかる。放電などの事故対策のためだろう。こういった鉄骨組みの変電所は、鉄道沿いなどでも時々見かける。


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よくわからない電気関係の装置も、鉄骨に設置されていた。穴は電線を通すためのものだろうか?