排水処理の仕事で道東(北海道の東側)へ行ってきた時の帰り。晴れていれば海沿いにある戦時中のトーチカなどを調べてこようと思っていたのだが、あいにくの雨だったため乗り鉄を満喫してきた。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三ルピナスの花とJR北海道の釧網本線のキハ54気動車。撮影地は確か清里町。国鉄末期に作られた車両だが、今でも第一線で走り続けている。ルピナスは、現役線・廃線を問わず、なぜか鉄道関係のところでよく見かける植物だ。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三 オホーツク海沿岸を走るキハ54。天候はいまいちで写真はおもしろくないが、旅の風情はある。真冬になると、右側のオホーツク海には流氷も漂着する。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
網走に向けて一路ひた走るキハ54。ちなみに釧網本線とは、釧路と網走の間を結んでいるから「釧網」本線。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
網走駅に到着。折り返しの快速列車しれとこ、キハ54 524。ちなみにキハ54の0番台は四国で活躍中。北海道では酷寒対応が行われたキハ54の500番台が走っている。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
「DE15 1533」ディーゼル機関車に引かれて、変わった車両が留置されていた。DE15は、基本的にDE10ディーゼル機関車と同じ構造だが、除雪用のラッセルを連結するための装備がついているのが特徴。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
あったのは、高速軌道試験車「マヤ34 2008」。軌道(レール)のゆがみを計測する専用車両で、1978年に製造された国鉄時代からの生き残り。JR北海道には一両しかなく、車籍を残している車両も全国で3両しかない、とてもレアな車両。