立川基地の廃墟遺構に先日再び入ってきた。
この地区の自然への回帰はものすごいものがあり、人工物の多くは木に飲み込まれつつあった。探索中はいたるところからキジが飛び出し、空をみたら準絶滅危惧種のオオタカが4羽も飛んでいるという、他にはありえないような自然が残っている場所だった。この場所は別の施設に生まれ変わる予定であり、地元では貴重な自然を守るための保護運動も起きているが、状況はなかなか厳しいようだ。個人的にはこのまま放置し、遺構を生かした観光を行ってほしいのだが。。。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
かつて巨大な飛行機の機体工場があった入口部分。工場はすでに解体され、草原と森になってしまっている。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
小規模な建物。建物が倒壊しないで残っているのは珍しい。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
中には木製の棚が残されていたが、空っぽだった。何かの倉庫だったのだろう。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
パイプにからみついた木と倒木。パイプは米軍住宅の物干し台だったと思われる。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
米軍ハウス(住宅)の建物跡。立川基地跡の米軍住宅跡は、このようなコンクリートの建物の基礎だけが残されている場合が圧倒的に多い。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
建物基礎にからみついた木。まるでカンボジアのアンコールワットのようだ。日本でも放っておけば、このような景色が出現してしまう。

「そうだ樹海、行こう」   |←樹海|  ┗(^o^ )┓三
電信柱にからみついた木。フジだろうか?もちろん通電はしていない。