2017年1月12日 木曜日 午後14:30頃
ペットショップWONWON
DOG CLUB空の犬二郎
看板犬ナターシャがこの世を去りました。
ナターシャの事を書き出すと、どうしてもジンワリしてしまい
涙で画面が見えなくなるのでご報告が遅れてしまいました。
初めての出会いは2010年11月2日
札幌動物管理センターから、ワンコを引き取ろうと決め
オーナーが迎えに行きました。
殺処分になるところを助けに行ったのに、車に乗せようとすると
大暴れし、車を飛び降りセンターへと自ら逃げ戻っていった大きい中型犬。
抱っこしようとするも噛みつき、なんとかお店まで連れ帰ってきました。
2010年11月2日の写真
獣医師さんの話では当時推定7歳
健康状態も良く、元気いっぱいの少し太り気味なわんこが
ペットショップWONWON看板犬
『ナターシャ』として仲間入りしました。
2010年11月2日
最初の内は気付かなかったのですが
慣れてきたころ本当のナターシャを知りました。
2010年11月2日
・ 自分の気に入らない事は噛みつこうとする
・ 知らない人(特に男性)には威嚇してかかとを狙って噛みつく
・ 他のワンちゃんに噛みつく
2010年11月3日
スタッフは勿論、お客様のワンちゃんにも攻撃してしまったことがありました。
ナターシャは看板犬として迎えるには難しいタイプの子だったのかもしれない。。。
私たちもナターシャとうまく付き合っていく方法をたくさん考えました。
2010年11月5日 2010年11月7日
そんなお騒がせナターシャですが
沢山の愛嬌があり
(もう顔と名前のギャップだけでもすでに愛嬌で溢れてましたが。。。笑)
信頼した相手にはとことん可愛い一面だらけでした。
2010年12月2日
2011年1月
2012年6月
2012年8月
2013年5月
犬二郎がオープンしてからは犬二郎勤務になり
ドッグランで自由に遊びまわり
たまにWONWONに帰省したりと行ったり来たりの生活でした。
2013年9月
そして、2017年1月11日
ナターシャがたまたまWONWONに帰省中
それは突然訪れました。
朝はいつも通りはしゃいで外へトイレへ
早くご飯が欲しくてワンワン ワンワンと吠えたてまくり
お腹いっぱいになり満足。
閉店時間になりお泊まり中のワンちゃん達のお世話も終わり
ナターシャを夜のお散歩へ。。。すると
「ナターシャの様子が変なので来てもらっていいですか?!」
外へ見に行くと、雪の上でしなだれてるナターシャの姿が。
いつも雪に喜んでゴロゴロするので中に入りたくないから甘えてるのかと思いました。
「。。。。。ナターシャ?」
ナターシャはそのまま横に倒れてしまい
全く起き上がれなくなりました。
水を少し飲むだけで
ご飯も一切受け付けず
寝たきりの状態になりました。
2017年1月11日の写真
そして翌日
12日の午後14時30頃
ナターシャは病院で息を引き取りました。
お休みしていたスタッフが家で昼間テレビを見ながらうたた寝をしていると
急に、フサフサっとしっぽのようなものが顔に当たり
パッと起きて時計を見ると、午後14時20分頃だったそうです。
ナターシャが最後に
「そろそろ行くね」
と会いに来ていったのかもしれません。
その日の深夜
別のスタッフが朝方目を覚まして、再び寝ようとウトウトしだすと
「ワン!!」
とでっかい声で吠えられてビックリして飛び起きました。
ナターシャが最後にイタズラしにきたのかもしれません。
ナターシャと出会えたおかげで、お店にたくさんの笑顔が溢れました。
色んなお客様にナターシャを知って頂き、可愛がって頂き
ナターシャも幸せいっぱいな毎日を送れていたのではと思い、
皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
ナターシャへ
吠えるナターシャにいつも
「うるさいッ!」って
怒ってごめんね。
いまは、ナターシャの声聞けなくなって寂しいです。
ありがとう、ナターシャ
だいすきだよ!
Y・Y
ナターシャへ
ナターシャ、
今までたくさんの思い出をありがとう。
ご飯欲しくて必死にアピールしたり、
文句言いながらもちゃんと『待て』したり。
そんな姿をもう見れないのが本当に寂しいです。
向こうでもたくさんご飯たべるんだよ!
最後までよく頑張ったね、お疲れ様。
M ・Y
ナシャへ
ナシャおはよう
から始まって
ナシャおやすみ
の毎日が突然なくなって
とてもとても寂しいです。
ナシャはいつまでも
wonwonと犬二郎の自慢の看板犬だよ
お空でお友達と楽しく過ごしてね
ナシャだーいすきよ♡
S・H
ナターシャへ
初めてあなたに会ったのは
千歳勤務のあなたを迎えに行った時。
車に乗せようとしたとき、
不機嫌な顔で怒ってきたのを今でも覚えています。
そんなあなたが怒らなくなった時
慣れてくれたのかな?って
嬉しくおもったりしていました。
短い間だったけれど、思い出をありがとう!
K・H
ナターシャへ
こんなに突然別れが来るとは思わなかったなぁナターシャ
いつも皆忙しくてナターシャを
後回しにされて寂しい思いをさせたね
ごめんね
倒れてからずっと苦しくて辛かったね
動けないのに撫でて欲しくて一生懸命頭動かしてたね
本当に頑張ったね
ゆっくり休んで、たくさん遊んで
たまに皆に会いにおいでね
ナターシャ本当にありがとう
大好きだよ
S・T