これだけ!電子回路 石川洋平著
秀和システム 2015年
すごく平易に書かれた電気の本。
・・・・に見えました。最初の方は。
が、突然何が書いてるのかがわからなくなりました。
インピーダンス、トランジスタ、このあたりからさっぱり意味がわからなくなります。
しかしながらその理由がわからない。
おそらく、その理由がわかるのは、これらを全部理解した上で読むとわかるんでしょう。
全体的に平易に書いていて、図が多用されているのですが
そのため、説明が足りずわからなくなっている印象。
電子回路が一番わかる 清水暁生
技術評論社 2016年
何冊か、この手の電気の入門の本を読みましたが
一番今の自分に必要だと思われるレベルの、位置の、情報があったような気がします。
今は流し読みの状態ですが、改めて必要なところをしっかり読んでみたいと思います。
もしかしたら購入して良い内容かもしれません。
オームの法則
キルヒホッフの法則
合成抵抗
半導体の大まかな仕組み
トランジスタ,FET,トランジスタあたりの大まかな解説
これらを使用した電子工作
といった内容で、基礎の説明→回路での活用方法
という言う流れで確認ができそうな感じです。
多分良書
著者が上げている参考図書を一応。
松本光春 電子部品が一番わかる 技術評論社 2013
川島純一,斎藤弘吉 電気基礎(上) 東京電機大学出版局 1994
石川洋平 電子回路の基本と仕組み 秀和システム 2013
須田健二,土田英一 電子回路 コロナ社 2003
小峰龍男 電子工作の基本 ソフトバンククリエイティブ 2012
米田聡 電子回路の基礎の基礎 ソフトバンククリエイティブ 2007
別府俊幸 OPアンプMUSESで作る高音質ヘッドホンアンプ CQ出版社 2013
谷口研二 LSI設計者のためのCMOSアナログ回路入門 CQ出版社 2005
加藤ただし つくる電子回路 講談社 2007
清水暁夫,石川洋平,深井澄夫 電源回路の基本と仕組み 秀和システム 2015