エルフは若返る | たまに書きます

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基本的に無益な情報を。12年に渡る中国の黒龍江省暮らし(うち3年ちょい北京)に終止符をうち帰国、次の一歩(台湾方面)に踏み込もうとするタイミングでコロナ蔓延、鎖国により足止め。困り中。どうにもならん。

というわけで、ホビットの2作目観に行ってきました。

よく調べてみたら日本より公開速いのね。
一応3Dだったし,海賊版とかじゃないはずです、多分(笑)

さて、ところが残念なことに、
中国語吹き替え版だったので、実際の所細かい部分はあんまり良くわかりませんでした。
と、いってもそんな複雑な内容の話じゃないので、特に差支えはなさそうですが。

要するに、『ビルボと陽気な仲間たちが目的地に向かって頑張る』っていう話なわけで、
元々原作なんて童話みたいな内容のあるような無いようなものだし。

実際、指輪3部のような悲痛で複雑な情況でもないし。
陽気な仲間たちの親族関係は複雑だけど。

ってことなので、
基本的に景色と戦闘シーンを見ることになるわけですが
景色については相変わらず文句のつけようは無し。ひたすら綺麗です。
戦闘シーンについても今回はとてもスピーディーな感じの戦いが多かったですね。
広い場所で大人数でやるんじゃなくて。
でもコレがかなり良く出来ていまして、
スピーディなのに情報量が多くて一回じゃ消化しきれません。

戦闘と景色、の点において(むしろ逆に言いうと見るべきはその2点のみの映画なので)
この映画は絶対に映画館で見るべきだと思います。はい。

それと、指輪から見ている方にはお懐かしやのあのヒトが出てきます。
個人的には好きなキャラクターなので非常に嬉しい。
現段階で次作が決まっているようですが,どうやらあのヒトの出番もまだ続くようなので
たのしみです。

あのヒト、上記戦闘で鬼神のような強さと素早さで無双します。
このヒトの活躍の場面が個人的にはこの映画の一番の見どころだったような気がします。

なんですが。

この話,実際の所時系列的にはたしか指輪の数十年前にあたるはずなのですが
残念なことに中の人的には
指輪の時と比べると妙におっさん化しており
いたしかたのない話なのですが、微妙にどうも違和感が(笑


とにもかくにも,とりあえず指輪や前作が楽しかったヒトは安心して楽しめると思います。
長いっちゃ長いですが,指輪の3作目も見てる方々には不安要素にはなりませんしね(笑


で。

まあなんというか、こっから先が内容とは別の話。
とりあえず、チケットはこんな感じ。


で。
他の地域で映画館で映画観たのって上海で一回しか無いので
ココがそうなのか、全国的にどうなのかわからないのですが
皆様の映画の観方ってのが結構違うな、というか......。

とりあえず、中華ツイッターに書き込んだり微信(LINEみたいなチャットのツール)
使うとかまでヤメロとは言わないので、せめてマナーモードにして
上映中は携帯からかかってきた電話に出て話し込まないでね、とか。
そういう部分がちょっとね・・・・。

夜の部だったし,そもそもこの街でこの映画をこの時期にお金を払ってまで(結構それなりにします)見に来る人たちだから,そこそこ文化水準も高いんだろうけど
やっぱりその辺りがまだちょっと足りないかな・・・・・。

あと、ツッコミ入れるとか。
いや、いーんだけどさ(笑

一番面白かったのが,近くに座っていたオバサンが
戦闘場面で
『あいやまーや(唉呀妈呀)』『あいやまーや(唉呀妈呀)』『あいやまーや(唉呀妈呀)』
と連呼していたこと。
や、確かに息もつかない場面だったので、
そう言いたい気持ちもわからんでもないんだが(笑


ちなみにその話を中国の友人にしたら(割りと南の方人)
『さすが東北人のおばちゃん。普通さすがにそんな風には言わないよ』
とのことでした。

あいや~