決勝ラウンド キューバ戦 | ワールドグランプリ限定!

決勝ラウンド キューバ戦

出来は決して悪く無かったですね。

不運といってしまえばそれまでかもしれませんが、

自分達のミスがどこか一つでもポイントに変わっていれば

勝利をものにしていたということを

思い知らされた一戦だったのではないでしょうか?


とはいえ、今日のような試合が安定して出来るようなら、

イタリアもブラジルも恐れるに足りないのですが・・・


今日の殊勲賞は、自分的には杉山ですね。

幅の広いブロード攻撃にキューバのブロックが翻弄されていました。

おかげで囮としても十分機能し、

大友もよくポイントしていました。


今日の試合の勝ち負けをただ一つのポイントだけで

見るなら、ファイナルセット最後のメンバーチェンジ(2枚替え)

でしょう。


今大会のこれまでの流れでワンポイントブロックが

ただの一度もまともに機能していない中でアノ場面、

一番大事な場面で強豪相手にワンポイントのブロックを入れて

竹下を抜く展開は、いかがなものでしょう?


サーブレシーブがチャンスボールで返ってきても、

トスを上げる人間がいない。

結果、2段トスに近い形でオープン攻撃しか出来ず、

キューバのポイントに。

冷静さを失った監督の采配ミスと自分は考えます。


でも今日の試合は、次につながるいい試合だったと思います。

今大会を通じて、日本チームが一番成長した姿を見せた

試合だったのではないでしょうか?