桐生オールレディース
シリーズ最終日を迎えました。


今日のレース結果は、

1R ①島倉  都 1コース逃げ
2R ①垣内 清美 1コース逃げ
3R ①高橋 淳美 1コース逃げ
4R ①深川麻奈美 1コース逃げ
5R ①大久保佑香 1コース逃げ
6R ①日高 逸子 1コース逃げ
7R ①今井 裕梨 1コース逃げ
8R ③大石 真央 3コースまくり(17560円)
9R ③井上 未都 3コースまくり
選抜戦10R ②今井 裕梨 1コース逃げ(24510円)
選抜戦11R ②土屋 千明 2コース差し
優勝戦12R ①渡邉 優美 1コース逃げ
(※カッコ内は3連単配当。1万円以上のみ表示)

【今節上がりタイムベスト5】
1 渡邉 優美 1'49"0 (2日目12R)
2 渡邉 優美 1'49"1 (3日目3R)
3 松本 晶恵 1'49"3 (3日目11R)
4 渡邉 優美 1'49"8 (4日目6R)
5 渡邉 優美 1'49"9 (5日目11R準優)

【今節の部品交換状況】
・日高 逸子 ②リング2本、⑥リング1本
・高橋 淳美 ②リング2本
・安達 美帆 ③リング1本、④リング2本
・中谷 朋子 ①リング1本、②リング1本・ピストン1個、③リング1本・ピストン1個・クランクシャフト
・佐々木裕美 ②リング4本・ピストン2個・シリンダ
・今井 裕梨 ①リング1本・ピストン1個、②リング1本
・石井 裕美 ④ギヤケース・キャリアボデー・新プロペラ
・松本 晶恵 ①リング1本
・深川麻奈美 ⑤リング1本・キャリアボデー・新プロペラ、⑥リング1本
・鎌倉  涼 ①ピストン2個・クランクシャフト
・中澤 宏奈 ②リング1本
・大石 真央 ①ピストン2個・クランクシャフト
・飯塚  響 ③リング1本
(※○内の数字はシリーズ○日目。
 赤字は今日の部品交換)


【今節支部別1着回数】
・群馬 18勝 (土屋千4、松本晶4、今井裕3、島倉3、櫻本2、飯塚2)
・福岡 13勝 (渡邉優5、日高3、深川3、伊藤玲1、井上未1)
・大阪 9勝 (鎌倉4、高橋2、落合2、西村歩1)
・東京 7勝 (平田3、富樫2、石井1、西舘1)
・山口 6勝 (片岡3、佐々木3)
・岡山 4勝 (福島2、赤澤1、小林1)
・広島 4勝 (角3、海野1)
・埼玉 4勝 (安達2、大久保2)
・徳島 2勝 (新田芳2)
・静岡 2勝 (大石1、吉田彩1)
・三重 2勝 (垣内1、鈴木祐1)
・福井 0勝 
・兵庫 0勝 
・愛知 出場なし
・滋賀 出場なし
・香川 出場なし
・佐賀 出場なし
・長崎 出場なし

【今節コース別1着回数】
・1コース 42勝 (逃41、恵1)
・2コース 6勝 (差4、抜1、恵1)
・3コース 10勝 (ま6、差2、ま差1、抜1)
・4コース 10勝 (ま5、ま差2、差2、抜1)
・5コース 3勝 (ま差2、ま1)
・6コース 0勝 
(※略称:逃=逃げ、ま=まくり、差=差し、
 ま差=まくり差し、抜=抜き、恵=恵まれ)

(※4日目12Rが中止のため節間71レース)






井上未都選手は9Rで3コースまくり一撃。

これがデビュー通算4勝目で、
"スロー発進"での初白星となりました。

【井上未都選手 1着歴】
・23年8月 戸田一般 6コースまくり差し
・24年3月 津VS  5コースまくり差し
・24年6月 鳴門AL 4コースまくり
・24年7月 桐生AL 3コースまくり
(※略称:VSはヴィーナスシリーズ、
 ALはオールレディース)


前節の鳴門オールレディースでも
最終日に4コースまくりの好走を見せて
高配当を提供していた井上選手。
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12856632533.html
"最終日"の井上選手は要注目かもしれません。

次節は7/29からの唐津ほぼ女子戦に登場です。



今井裕梨選手今日2連勝をマーク。

前半7Rは1号艇で1コース逃げを決め、
後半10Rは好ピット離れを見せて
2号艇で1コースを奪って逃げ切りました。

今年1コースは33戦27勝と
安定した走りが続いている今井選手。

今年1コース1着率は81.8%
女子3位タイの好成績です。

【今年1コース1着率ベスト10(女子)】
1 守屋 美穂 87.1% (31戦27勝)
2 藤原 菜希 83.9% (31戦26勝)
3 今井 裕梨 81.8% (33戦27勝)
3 上田 紗奈 81.8% (22戦18勝)
5 西村美智子 81.3% (16戦13勝)
6 細川 裕子 80.0% (45戦36勝)
6 渡邉 優美 80.0% (35戦28勝)
6 高憧 四季 80.0% (15戦12勝)
9 三浦 永理 79.5% (39戦31勝)
10 向井 美鈴 79.3% (29戦23勝)



(②片岡恵里選手と③佐々木裕美選手の山口勢)

(①渡邉優美選手と落合直子選手)

(⑤鎌倉涼選手)

(⑥海野ゆかり選手)

(土屋千明選手、櫻本あゆみ選手、④松本晶恵選手の群馬勢)

(②片岡恵里選手)

(③佐々木裕美選手)








さて話題は優勝戦へ。

【優勝戦12R出走表】
①渡邉 優美 (優出74回目、優勝14回)
②片岡 恵里 (優出44回目、優勝5回)
③佐々木裕美 (優出88回目、優勝10回)
④松本 晶恵 (優出130回目、優勝22回、桐生6V)
⑤鎌倉  涼 (優出96回目、優勝21回、桐生1V)
⑥海野ゆかり (優出285回目、優勝65回)

コンディションは追い風2m、波高1cm、
気温28℃、天候:くもり。



進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

STは内からコンマ12、15、14/16、13、14
①渡邉選手がトップスタートで先制です。

1マークは①渡邉選手が1コースから先マイ。
②片岡選手が2コースから差し、
④松本選手が4コースから二番差しで追います。



バック直線に出ると①渡邉選手が
4艇身ほどのリードを奪って単独先頭。



2マークを先取りした①渡邉選手が
後続を引き離して勝負あり。

盤石の逃走劇となりました。


【優勝戦12R結果】
1着 ①渡邉 優美 1コース ST.12
2着 ④松本 晶恵 4コース ST.16
3着 ②片岡 恵里 2コース ST.15
4着 ③佐々木裕美 3コース ST.14
5着 ⑥海野ゆかり 6コース ST.14
6着 ⑤鎌倉  涼 5コース ST.13
決まり手=逃げ
2連単①④ 370円(1番人気)
3連単①④② 1310円(4番人気)




 





 

 

 

 




勝った渡邉選手は通算15回目の優勝。

2月のびわこレディースオールスターに続く
今年2回目の優勝となりました。

【渡邉優美選手 優勝歴】
(※◆はオール2連対V、★はオール3連対V)
16年1月★大村男女ダブル戦
16年2月 常滑ヴィーナスシリーズ
17年4月◆唐津ヴィーナスシリーズ
19年9月★平和島ヴィーナスシリーズ
21年3月 大村オールレディース
21年7月★下関オールレディース
21年9月 びわこ一般戦
21年10月 鳴門オールレディース
22年1月 多摩川オールレディース
22年3月 芦屋一般戦
22年12月 芦屋オールレディース
23年1月 福岡正月レース
23年9月★浜名湖ヴィーナスシリーズ
24年2月 びわこレディースオールスター
24年7月★桐生オールレディース


桐生では出場13節目での当地初V

これでV歴のある水面が12場に増え、
"半分制覇"となりました。



今節の渡邉選手は3・2・1・1・2・1・2・①・①着。

2連対率7位の好モーター72号機を手にし、
シリーズ序盤から上々の舟足を見せると、

2日目の12Rドリーム戦では
1コース逃げを決めて
1分49秒0という爆速タイムを記録。

さらに3日目に4コースまくり差し、
4日目に1コース逃げを決めるなど
着々とポイントを重ね、

予選上位3人の最高タイム勝負という
異例のシリーズリーダー争いを制して
予選トップ通過を果たしました。

そして準優・優勝戦は
1コースから他を寄せ付けず逃げ切り快勝。

自身6回目のオール3連対Vとなりました。


今節の渡邉選手は鋭い踏み込みが光り、
節間9走でトップスタート7本をマーク。

今節平均STはコンマ11
今節平均ST順位は1.56
いずれもトップの数字でした。

【今節平均STベスト5】
1 渡邉 優美 ST.11 ST順1.56
2 平田さやか ST.13 ST順2.09
3 飯塚  響 ST.13 ST順2.30
4 日高 逸子 ST.13 ST順3.20
5 河内悠利杏 ST.14 ST順2.67



今節は1分49秒台のタイムが
5件ありましたが、
そのうち4件は渡邉選手がマーク。

スピードクイーンの本領を発揮した一節でした。

【今節上がりタイムベスト5】
1 渡邉 優美 1'49"0 (2日目12R)
2 渡邉 優美 1'49"1 (3日目3R)

3 松本 晶恵 1'49"3 (3日目11R)
4 渡邉 優美 1'49"8 (4日目6R)
5 渡邉 優美 1'49"9 (5日目11R準優)


渡邉選手の節間トップタイムは、
1月の下関一般戦、
4月の若松GWレース、
6月の多摩川一般戦、
7月の住之江一般戦に続いて今年5回目

意外にも女子レースでは
今年初めての節間最速ラップでした。

【今年節間トップタイム回数ベスト5(女子)】
1 浜田亜理沙 7回 (昨年8回)
2 三浦 永理 6回 (昨年2回)
3 渡邉 優美 5回 (昨年9回)
4 守屋 美穂 4回 (昨年6回)
4 上田 紗奈 4回 (昨年4回)



また今節4回の1号艇をすべて逃げ切り、
1コース13連勝として自己ベストを更新。

今節1コース4走のSTは
コンマ10、11、10、12
精密機械のようなスリットでした。

【渡邉優美選手 1コース10連勝以上】
・13連勝 24年5月~継続中
・12連勝 15年12月~16年2月
・12連勝 22年3月~6月
・11連勝 22年10月~12月
・10連勝 21年2月~5月
・10連勝 23年8月~9月
・10連勝 24年2月~5月



渡邉選手の今後の出場予定は、
大村SGオーシャンカップ(7/23~28)
福岡PGⅠレディースチャンピオン(8/7~12)
福岡お盆レース(8/17~22)
常滑ヴィーナスシリーズ(8/31~9/5)

近況3節連続優出中とリズムを上げて、
次節は大村オーシャンカップ
次々節は地元福岡レディースチャンピオン
ビッグレース2連戦へ。

最高の夏となるのでしょうか。


渡邉選手、おめでとうございました。




【桐生オールレディース 歴代優勝者】
14年度 長嶋 万記(静岡)
15年度 松本 晶恵(群馬)
16年度 松本 晶恵(群馬)
17年度 大瀧明日香(愛知)
18年度 土屋 千明(群馬)
19年度 松本 晶恵(群馬)
20年度 松本 晶恵(群馬)
21年度 寺田 千恵(岡山)
22年度 落合 直子(大阪)
23年度 松本 晶恵(群馬)
24年度 渡邉 優美(福岡)









【スピードクイーンメモリアル選考 各場暫定1位】
(※★は今日女子レーサーが出場したレース場)
(※◆◇は複数場で1位がある選手)
(※守屋美穂選手はGⅠ出場停止のため除外)
(※竹井奈美選手は長期斡旋辞退のため除外)
(※選考期間:2023/12/1~2024/11/30)

★桐生・・・・・1'48"8 原 加央理
・戸田・・・・・1'47"5◇遠藤 エミ
・江戸川・・・1'50"8 渡邉真奈美
・平和島・・・1'47"7◆浜田亜理沙
・多摩川・・・1'46"3 長嶋 万記
★浜名湖・・・1'47"0 細川 裕子
★蒲郡・・・・・1'46"6◆浜田亜理沙
・常滑・・・・・1'47"9◆浜田亜理沙
・津・・・・・・・1'47"4◆浜田亜理沙
★三国・・・・・1'46"7 田口 節子
★びわこ・・・1'46"4 香川 素子
★住之江・・・1'47"7 三浦 永理
・尼崎・・・・・1'46"4◆浜田亜理沙
・鳴門・・・・・1'45"2 西橋 奈未
・丸亀・・・・・1'48"0 松尾夏海、平高奈菜
・児島・・・・・1'47"2 小芦るり華
・宮島・・・・・1'47"3◆浜田亜理沙
★徳山・・・・・1'48"8 藤原 早菜
★下関・・・・・1'46"2 渡邉 優美
・若松・・・・・1'48"9 武井莉里佳
・芦屋・・・・・1'46"4 上田 紗奈
・福岡・・・・・1'47"8 鎌倉  涼
・唐津・・・・・1'47"0 刑部亜里紗
・大村・・・・・1'47"4◇遠藤 エミ

<複数場で1位がある選手>
◆浜田亜理沙(6場)平和島、蒲郡、常滑、津、尼崎、宮島
◇遠藤 エミ(2場)戸田、大村

今日は8場で女子レーサーが出場しましたが、
タイム更新は0件でした。

なお戸田ヴィーナスシリーズ(7/20~25)が明日開幕。
長嶋万記選手、浜田亜理沙選手、
清埜翔子選手、大豆生田蒼選手らが参戦です。

唐津一般戦(7/20~24)も明日開幕。
平高奈菜選手、福岡泉水選手らが登場です。


【24年 女子賞金ランキング】 (7/19現在)
1 守屋 美穂 28,014,000円 (LCC・QC除外、F休み7/1~8/29)
2 浜田亜理沙 27,033,166円
3 三浦 永理 25,546,000円
4 遠藤 エミ 25,498,000円
5 渡邉 優美 25,396,866円★
6 平山 智加 22,409,866円 (F休み8/13~9/11)
7 細川 裕子 22,259,999円
8 海野ゆかり 21,574,000円★
9 宇野 弥生 19,898,932円
10 藤原 菜希 18,065,000円
11 松尾 夏海 17,569,000円
12 岩崎 芳美 17,230,500円
13 清埜 翔子 17,179,000円 (F休み8/13~9/11)
14 西橋 奈未 17,157,000円
15 平高 奈菜 16,931,500円
16 平田さやか 16,762,464円★
17↑田口 節子 16,424,000円 (F休み7/25~8/23)
18↑落合 直子 16,405,333円★
19↓長嶋 万記 16,315,000円
20 寺田 千恵 15,847,732円
(※★は今節桐生出場メンバー。
 昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓。
 略称:LCCはレディースチャレンジカップ、
 QCはクイーンズクライマックス)



【24年 女子レーサー優勝回数】
・優勝5回
・優勝4回 三浦、守屋
・優勝3回 平山
・優勝2回 海野、細川、今井裕、渡邉優、藤原菜
・優勝1回 岩崎芳、中谷、廣中、宇野、
      犬童、原、川野、深川、遠藤、
      浜田、松尾夏、赤井睦、清埜、
      前田、西橋、福岡、山下夏

【F休み中の女子レーサー】
・戸敷 晃美 6/21~7/20(GⅡ準優F)
・米丸 乃絵 6/21~7/20(GⅡ準優F)
・平川 香織 6/22~7/21
・香川 素子 6/19~7/23(GⅡ準優F、35日間)
・中里 優子 6/26~7/25
・畑田 希咲 6/26~7/25
・白石 有美 6/27~7/26
・堀之内紀代子6/28~7/27
・中尾 優香 5/29~7/27(F1+L1、30+30日間)
・土屋  蘭 6/28~7/27
・大澤 真菜 7/1~7/30
・永田  楽 7/2~7/31
・西村美智子 7/4~8/2
・小芦るり華 5/30~8/2(F2、65日間、女子戦準優F)
・真子奈津実 7/5~8/3
・嶋田 有里 7/1~8/4(35日間)
・土屋  南 7/8~8/6(GⅡ準優F)
・赤井  睦 7/14~8/12
・千葉 真弥 7/14~8/12
・野田部宏子 7/14~8/12(女子戦優勝戦F)
・根岸 真優 5/31~8/28(F2+F1、60+30日間)
・守屋 美穂 7/1~8/29(GⅠ準優F+SG準優F、30+30日間)
・冨名腰桃奈 5/25~9/26(F2+F1、90+35日間)

【F休み未消化の女子レーサー】
★大石 真央 7/20~8/18
・宮崎 安奈 7/22~8/20
・田口 節子 7/25~8/23
・原 加央理 8/1~8/30
・石原 凪紗 8/1~8/30
★今井 裕梨 8/13~9/11
・平山 智加 8/13~9/11
・土屋実沙希 8/13~9/16(女子戦準優F、35日間)
・清埜 翔子 8/13~9/11
・関野  文 8/13~9/11
・山本 梨菜 8/13~9/11
・小池 礼乃 8/16~11/13(F2、90日間)
・稲生 夏季 8/19~10/17(F2、60日間)
・高憧 四季 8/19~9/17
・奥村明日香 8/19~9/22(35日間)
・山田 理央 8/22~9/20
★赤澤 文香 8/23~9/21
・池田 紫乃 8/25~9/23
・水口 由紀 8/27~9/25
・後藤 美翼 8/31~9/29
・福岡 泉水 8/31~9/29
・南  彩寧 9/5~10/4
★松本  怜 9/6~10/5
(※★は今節桐生出場メンバー。赤字は今日のF)