正直疲れていた。それでも行けば良かったと思う事は嫌だと思った。
私がこんなに疲れるのだから母の疲れはとてつもないだろう...。
この面会制限で少し身体を休めてくれたら...と思っていたが、逆に張りつめていた気持ちがゆるんでしまった様だった。
疲れても会いたい、無理しても側にいたい...
親父と母はとても仲良い夫婦だ。
母が何して欲しいと聞いたら
『チューして欲しい』と平気で言う。そんな仲良い2人が後少しで永遠のサヨナラをする。
こんな時に新型コロナウィルス感染者は増え、面会制限も出ている。
思った様に会えなくなった。梅雨も開けて晴れているから今日は娘と母と3人で近場ドライブに行った。
スタバのドライブスルーにも行った。
珍しく嬉しそうだった。帰りにはグルッとまわって親父の病院の横の道を通る。
親父の部屋にはカーテンがしてある。
『カーテン...開けてくれないのかしら...』と母。
1日ベッドの上で過ごし、グローブと拘束。到底自分では何も出来ない。
テレビを見る事も出来ない、カーテンすら開けられない。親父が辛い思いをしていないか等々、急遽不安になった。
それは母もだろう。
明日、親父の所に5分だけ行かれる。なのに今夜、私頭痛と微熱、そして何だかお腹調子悪く...
あーっ最悪だ。
とりあえず、これ以上栄養は必要ないけれど、栄養ドリンク飲み干した。
しっかり味もにおいもわかる
なので寝ます。