彼はいつも

賢者タイムは秒で寝落ちする



そして

賢者タイムじゃないときでも

気がつくと彼は

よく寝ている



私は一緒にいると眠くなる相手なのだ



それは運命の人というのを

きいたことがある






この項目のことを

丸々彼に言われたことがある




私は彼の癒しになっている



心の底からリラックスして

ありのままの彼で

安らげる居場所になっている



すぐ眠くなって寝てしまうのは

その証



無防備で愛しい横顔を見て

ずっとこのままでいたいと思う



この寝顔を

まだまだこの先も

見続けていたいと思う



そんな彼の寝顔を見つめて

少しだけ胸が切なくなって

眠っている彼に

ぎゅっと抱きついた



寝ぼけまなこでも

私を抱きしめ返してくれた



このすべてが

尊くて儚い



今は彼をおもいっきり

感じていたい