彼がまた遠くに行ってしまった

最初の1週間は

忙しく過ごした。



子供の行事予定だったり

ネイルだったりマツエクだったり

なんとなく毎日予定を入れて

気を紛らわせて

自分の生活と向き合って過ごしていた。



ただやっぱり

1週間が過ぎ

生理がきて

家で安静にしていると

襲ってくるよね…真顔




メッセージのやりとりが

浅くなんてことない

当たり障りのない

ポツリポツリとしかこない

スタンプも絵文字も少なくなって

冷たい文面に感じて 

そこに温かみも気持ちも感じれない

熱い深いメッセージなどない。

読み返したくなるような

保存したくなるような話もなく

ただ生存確認と

現状報告が繰り返されて

つまんなさと寂しさをを感じ始めた。



毎晩おやすみがくるわけじゃないけど

彼からの『おやすみね』がきて

おやすみ返しをすぐしたとしても

私のメッセージにはそのまま

翌日まで既読がつかないことも増えてきた。



これまでは

寝落ちしても

すぐ既読にはならない夜でも

夜中や朝方までには既読にはなっていたし

返事もあったのに。


夜、メッセージを送って 

そのまま朝まで既読にならないことが多くなった。



なぜなら

家族の元で生活しているから

奥さんと寝室が一緒で

寝床についたら

もうスマホは見れないから。



📱手にしたら怪しまれるし

バレる行為にもなるから。



奥さんと同じ部屋で寝る夜になったら

もう私の存在は消されてしまうんだね。



そうかぁ。そうだよね。


彼のその変化、わかりやすいなぁ。



長くつきあっていくためには

それは賢明な行動なんだけど

地味に傷ついてる私がいる。



そして

一緒に寝てるのか。。。と

突きつけられる事実に

また少しだけ

胸がざわつく。



夜にメッセージを送っても

既読にならない=奥さんと就寝

だから

自然と私も夜に近づくにつれ

メッセージを送らなくなって

長い長い夜が私を襲う。



昼間しかメッセージできなくなってくるな。

そうなると

昼間もメッセージしなくなっちゃうな、私。