こんにちは!Akiです。
今年もあと11日。今日は年賀状を作ってました。
私にとって今年のトップニュースはもちろん、
「離婚したこと」。
3か月経ちましたが、今、本当に幸せです。
といっても、結婚していた時も、ものすごく不幸やったかというと、そうでもなかったです。
最後の方はともかく、結構おおらかで優しい夫でしたしね。
ただ、今考えると、私自身が自分のことを不幸にしていたと思います。
娘ちゃんは、何度か41度を超える高熱を出し、熱性けいれんが止まらず、入院しました。
そのせいか、言葉や理解が遅く、周りの子たちと比較しては落ち込む毎日でした。
保健センターに相談に行ったら、
「お母さん、読み聞かせしてる?」
「テレビ見せすぎじゃないの?」
など言われて、泣いて帰ることも多々あり。
そのうち、娘ちゃんには「知的障がいがある」ことが分かりました。
もともとメンタルが体育会系の私。
「母である私が教えて鍛えて、娘を普通の子にしなければ!」という目標が出来て、今度はその目標にむかってまい進し始めました。
専門図書を読んで勉強し、学校にも足しげく通い、いい先生がいると聞けばどんなに遠くでも娘ちゃんを連れて行きました。
家では手作り教材で、怒鳴りながら泣かせてでも、勉強を教えました。
私が必死なのにノー天気な元夫を見ては、「気楽でいいわよね」とイライラしたり。
でもね、
今考えると、娘ちゃんのためと言いつつ、「がんばるいいお母さんの自分」に酔っていたんですよね。
娘ちゃんが自己実現のツールになってしまっていて、思うように成果が出ないと苛立って。
娘ちゃんに障がいがなくなるまで、
自分は休んではいけない、
幸せなわけがない、
しかも夫も同じように感じないといけない
と、勝手に決めつけていました。
家族にとってはひじょーーにメイワクな話ですよね。。
その後、別居~離婚を経て、私は、名実ともに「だれかの奥さん」ではなくなりました。
仕事を始めて、自分の評価は自分の仕事ぶりから得られるようになりました。
子どもの出来不出来が全面的に私のせい、といった思い込み呪縛から解放され、
おかげで子ども達ものびのびして家庭の雰囲気も和やかになりました。
自分の人生の主役はやっぱり自分。
子どもの人生の主役は子どもで、旦那のは旦那。
別の主役のために生きるなんて、誰にとっても迷惑千万なんです。
実は元夫も子ども達も、前からずっと「その方がいいよ」って思ってたはずです。
でも、自分では離婚までしないと、なかなか気づけなかった。
ほんまにアホですね
犠牲にしたものは多かったけど、気づけて良かった。
責任も多いし、不安になることもあるけど、今の自分の方がずっと生きやすいです。
新しい年、いろんなことに挑戦して、新しい人生を楽しみたい
今年、シングルアゲインになった皆さま、いっしょに良い年を迎えましょうね~