前回は、英語学習のはじめの一歩について書きました。
今回は、「読める・書ける」だけでなく、「話せる、聞いて理解できる」英語を身につけるために、効果的な勉強法を紹介しますね。
英語のキモは「Intonation & Rhythm」(イントネーションとリズム)と言われています。
日本語で言うと、
「こんにちは、あきです。よろしくおねがいします!」
くらいの強弱のところが、
英語だと、
英語だと、
「ハイ、アイムアキ。 ナイストゥミーチュー!」
ってなもんで、抑揚がめっちゃハッキリします。
正しい文法で話しても、このイントネーション&リズムがないと、欧米人には伝わりにくい。
逆に言えば、イントネーション&リズムさえあれば、欧米人にとっては聞きやすいし、なんかそれっぽく聞こえるというオマケもあるのです(笑)
【練習するには・・・】
会話形式の英文を用意。
おススメは古典的ですが「NHKラジオ英語」
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おススメは古典的ですが「NHKラジオ英語」
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
初心者レベルの「基礎英語1」から、最高難度の「実践ビジネス英語」まで、自分に合ったものが選べます。
何度も繰り返すので、CDつきがGoodです。
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- NHK ラジオ 基礎英語1 CD付き 2014年 04月号 [雑誌]/NHK出版
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まずは、テキストを見ながら、CDに合わせて、英文を言ってみましょう。登場人物になりきって、音の強弱もそっくりそのままマネする
いっしょに上手に言えるようになったら、今度はテキストは見ないでCDの音に合わせて言ってみましょう。テキスト、ほとんど暗記してしまうくらいに。
次は、わざと2~3語遅らせて、CDの音声に後からかぶせる感じでリピートします。通訳の練習方法で「シャドウイング」と呼ばれる方法です。
さらに上のレベルを目指すなら、1文ごとにCDを止めて、聞き取った英語を口に出して言う練習をします。通訳の練習方法で「リプロダクション」と呼ばれる方法です。
さらーーーに上を目指すなら、耳で聞いた英文を、文で書いてみる練習もします。通訳の練習では、初めて聞いた英文を文章に書き起こすというのもよくやりました。
いろんなものに手を出すよりは、一つ教材を決めて、→
をキッチリやる方が効果が出ますよ。
どれくらいの英語力を目指すかにもよりますが、英検やTOEICの得点を目指すなら、「聞き流す」だけでは難しいかな。。。
やっぱり、続けてコツコツがポイントです