【自分の直感や閃きを信じる時、疑う時～アンテナの感度と直観と直感～】
自分にとっての居心地の良さ、居心地の悪さ。
違和感。ピタッとはまる一致感。
人は、色んな感覚で、基準で、
日々、意思決定をしている。
自分の直感や、閃きを信じる時、疑う時は、
自分の状態が指標になる。
身体が疲れて居たり、心が落ち込んで居たり等、エネルギーが低い状態だと、
感覚のアンテナが鈍くなっているから、
居心地の良さも、違和感も、自分としては感じる精度が下がっている場合が多い。
自分が元気で、エネルギーが出ている状態に回復するまでは、
本来の直感や閃きは働きにくいので、まずはエネルギーを回復することに専念するのがいいのかもしれない。
そうじゃないと、アンテナが鈍ったまま、意思決定をすることになるから、
疲れていたら、休んだり、リラックスをして、感覚のアンテナを鋭くしよう＾＾
それまで、間を置いたり、余白をとってみよう。
さらに今日は、直感についての話しを詳しくしたいのだけれど、
冒頭に書いている、
居心地や、一致感や違和感は、
多くの人は”直観”に従っていると思う。
（漢字が違います。）
直観は、経験に基づいて行われるもので、
何かを決めるために見極めようとすることでもある。
そこには、少なからず自分の意思と意図がある。
結びついた！繋がった！という”わかった！”という感覚や高揚感がある。
対して、直感には理由がない。
感情的なupdownも高揚感もない。
ただ、そうである。という感覚。
私、これやるんだな。という穏やかなさ。
なんかわからないけど惹かれるというもの。
理屈も通らない、感情でも説明できない。
前者の直観は、経験値を積めば積むほど、
冴え渡っていく。
経験値が増えると、出来事と意思が繋がりやすくなり、
はっきりとこれだ！と感じられることが増えていく。
直観は線形的（過去の延長線上）な閃きの傾向がある。
直感は、非線形的（想定外・無限の可能性・今ここで過去が関係ない）な閃きである。
自分の感覚を研ぎ澄ますことで頭と心とは別のベクトルでの閃きが出てくる。
直感を磨くための、私のおススメは、３つ。
①五感を研ぎ澄ましていく効果のある瞑想。
感度を高め、また、瞑想を通して自分と他との境界線が融解していく体験は、
日常的な閃きを後押ししてくれると思う。
②もう一つは、師に出会うこと。
直感という閃きやインスピレーションで生きている人と出会い、一緒にいる時間を増やすこと。
この場合、師の言っていることが頭で理解できないことが多い。
また、感情的に居心地がいいものと悪いものも両方あるので、心に従った場合に抵抗感があったり、
わからない、もしくは違和感を感じることもある。
自分よりも広い視点で、抽象度高く、
深く意思決定をしているから、今の自分では腑に落ちない。
それでも、閃きの感度を高めてくれる存在になる。
③圧倒的な体験をすること。
理屈では通らないような圧倒的な不思議な体験をすること。
導かれたとしか言いようがないような体験。
もしくは、絶望すること。
直観と、直感は、似て非なるもので、
同じベクトル上には存在しない。
多くの人の場合は、インスピレーションや閃きを、
直観と認識している場合が多い。
何度も同じ文字を見かける。
スムーズに望んだものが目の前にやってくる。
それは、直観に近い。
（自我で結びつけていないのであれば、直感のケースもある）
私は、インスピレーションと閃きを、
直感に位置付けている。
理由のない閃きは、
頭と心の声を限りなくクリアにすることで、
勝手に湧き出るように、日常で頻繁に起こるようになる。
無意識レベルでのシンクロニシティの偶発が起こる。
・四葉のクローバーを見つける時、目で見て探すのではなく、
閃きで目を向けたところに発見をする。
・大学のテニスの大会で優勝した時も、
一年前に優勝するんだという閃きを受け取っていた。
・女性コミュニティOur Gardenの男性講師、ちはるさんに会った時も、
この人とは何か縁があると、ぱっと見た瞬間に感じた。
予定調和を超える現実がやってくるのは、
直感のインスピレーションに従った時。
心は色々と、嫌だったり、抵抗するけれど、
深い魂のレベルでは、求めている閃きだったりする。
自分を整え、感覚のアンテナの精度を高めて、
直観と直感を、人生に活用しよう。
私は、朝茶、瞑想等で、感覚が鋭くなってきたので、
引き続き、やりながら現実と繋げていきます＾＾
