読者の皆さま,こんにちは^^

 

同じようなことを話しているのに,

伝える人や,伝え方によって

受け止め方が違うことってありますよね。

 

例えば,混み合うランチタイムに,

自分の注文したお料理がなかなか

来なくて,ようやく店員さんが

テーブルに来たとしましょう。

 

※画像のレストランは

心地よい空間のこちら↓

 

 

 

 

以下の2つの伝え方でしたら,

どちらのほうが,気分よく

食事ができるでしょう?

 

A:「トマトパスタです」

 →アイコンタクトなしで無表情

 

B:「お待たせして申し訳ございません。トマトパスタです。

  どうぞごゆっくり召し上がってください」

 →お詫びのお辞儀とともに謝罪には抑揚をつけて発話

 

伝え方など気にならないから,

とりあえず素早くお料理を

持ってきてくれればいいという

方もいらっしゃるでしょう。

 

一方で,Aの伝え方では,

「こんなに待たせておいて・・・」

という気持ちが鎮まらないという

方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

あるいは,言葉よりも,アイコンタクト

がないことだけが気になったり,

お辞儀に対して納得ができるなど,

非言語的な相手の行動が気になった

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

このように考えてみると,「話し方」

「言葉選び」といった言語的な要素と,

所作や態度といった非言語的な要素は,

常に受け手に何かしらの影響を与えて

いることがわかります。

 

そして,その影響の中で,何が気になるのか,

その順位や内容は,人それぞれです。

 

そんなわけで,私自身は,「話し方」「印象」

「所作」などと単独に切り分け,決めつけた

コミュニケーションの捉え方には十分,

気を付けるようにしています。

 

「笑顔は良い印象を与える」

というのも,全ての状況において

確実に言い切れるとは限りません。

 

 

無理やりつくられた

笑顔には,相手の心を

動かす力はないでしょうし・・・。

 

笑顔が苦手な人は,それを

補う別のコミュニケーションの仕様で

カバーできればよい場合もあります。

 

印象を良くしたり,好かれる

ということよりも,いかに

相手の心を動かせるか

ということが大切だと思います。

 

この相手の心が動くというのは,

説得力(行動変容)や影響力,

リーダーシップなどのキーワードに

関連します。

 

まさに,私が大学院で研究している

領域でして,とっても奥深い領域です。

 

コンサルティングでは個別で対応を

しておりまして、私自身が,毎回,

かなり学ばせてもらっている感覚があります。

 

ブログでは,仕事のコンセプトが

わかりやすくお伝えできたらという

願いも込めています。

 

気軽にご参加していただける

セミナーなども少しずつ

開催できますように^^

 

 

 

 
さて,今週も大学院の課題が
いっぱいいっぱいです。
 
なんだか,週ごとに量も
内容もえらいことになり続け
ているような・・・。
 
私の周囲もみないっぱい
いっぱい(笑)
 
そんな仲間たちと一緒に
気持ちを吐き出したり,
笑い合えたりすることで,
パワーをもらっています^^
 

 

つくずく,自分は周囲の人たちに

助けられていると実感します。

 

 

そうそう,先日は,

ティーチングアシスタントを

させてもらっている大学院政治学研究科の

授業で,フィールドワークへ。

 

 

メンバーそれぞれの

個性や,捉える視点が

面白くて,仕事とはまた違う

多くの発見があります^^

 

「違う」といいながらも,常に

仕事と関連するアイディアを

考え中です。

 

個々の特性を引き出す

センスを磨ける時間として

とても有効な経験ができてありがたいです。

 

 

早朝に起きて,帰宅後は

休息の間もなく家では

家事の手を止めることが

できませんが,おかげで

眠りが深くて良いですよ(笑)

 

みなさま,最近

ぐっすり眠れていますか?

 

頑張りすぎの方は,

無理をされませんように。

 

 

今週の後半も,がんばるぞー。

 

本日もさいごまで

お付き合いくださって

ありがとうございました。