読者の皆さま、こんにちは^^

 

札幌市内で初雪が観測された

というニュースに、冬の

訪れを感じます。

 

都内は、まだ暖かいほうで、

日差しがある場所にいると、

腕まくりをしている私です。

image

 

さて、今週もコンサルティングでは

言語化とか、リーダーシップとか、

伝える、教えるなどのキーワードを

丁寧に捉えて進めています。

 

理論をどのように落とし込むか、

その方に合うトレーニング作りに

エネルギーをたっぷりと

使いたいと思います^^

 

私のようにコミュニケーションを

扱うコンサルタントとの出会いは、

あまり身近ではないかもしれませんが、

(より身近に感じてほしい!)

誰もが、生きている間に、

医師と出会うことは珍しくありません。

 

医師の方々も、コミュニケーション

スキルを学ばれることが多く、

「コミュニケーションスキルはすべての医師が

習得すべき基本的臨床能力である」とされています。

 

それもそのはずで、

看護師さんや、スタッフさん、

患者さんとのひとつひとつの

やり取りが、命に直接

関わるという環境下で

仕事をされているわけですものね。

 

コミュニケーションスキル・トレーニング

 

その中で、コミュニケーションの

基本的な考え方として、以下のような

理論があります。

 

・傾聴

・要約

・患者解釈モデル

・共感

・質問

・説明

 

どの項目をとっても、

テクニックだけでなく、

考えて行動することの

想像力を求められるものばかり。

 

そして、それぞれの項目が

独立しているわけではなく、

つながっているという点にも

着目したいですよね。

 

例えば、患者さんに病状を説明するには、

質問して、答えを傾聴し、それを

要約し、解釈モデルを理解し、

共感できなければなりません。

 

※「患者解釈モデル」とは、

患者さんが自分の見方で、価値観で意味づけし

自分の言葉で表現し、病気について考えたこと

といった意味です。

 

つまり、全部が重要で1つでも

かけてしまったら、正確な情報も、

信頼関係も手に入れることが

困難なのです。

 

傾聴と質問、要約は常に

並行して考えておいたほうが、

共感や説明のポイントを見誤る

可能性を避けることができるはずです!

 

そんなわけで、コミュニケーションとは、

複数の要素を同時に考えながら

維持したり発展させるという、実はかなり高度な

作業が必要なのですが・・・

 

最初の話に戻りますと、

トレーニングによって、その方法を

変えることができると私は考えています。

 

という、前向きな結論に

落とし込みたかったのでした^^

 

それまでの失敗や、ご自身のバイアス

によってコミュニケーションに対して

自信を持てないでいる人、あるいは

「自分は正しい」と自己評価が

高い人など・・・

 

コンサルティングや、

トレーニングの面白さを

体感していただくためにも、

私自身も、集中していきたいです。

 

image

そういえば、我が家の愛犬、

ムク(ミックス犬11ヶ月)は、

すぐに誰とでも仲良くなるという

特技があります♪

 

この子も「共感」を大事に

しているのでしょうか^^

 

image

温まるマットで冬支度。

 

ぬくぬくホットマット

 

読者の皆さまも、風邪を

引きませんようにお過ごしくださいね!