締め切りを抱えていた大きなインタビュー記事も無事に納品でき、久しぶりに(しかしながら束の間の)解放感を満喫しております(笑)。
今回の私のインセンティブは、ひたすら本(「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方」)でした本買ったまま、ずっとお預け状態のままになっていた本を広げられる瞬間ほど、至福の時はありません。「これで仕事が一つ終わった~!」というささやかな達成感が味わえます。
昨日も後楽園にあるドームホテルで打ち合わせをした後、そのままフィットネスジムへ直行。1時間エアロバイクを漕ぎながらの読書タイムを楽しんで来ました。心とカラダに同時に筋肉を付けることができるので、欲張りで時間貧乏の私には一石二鳥の大好きな時間です。携帯電話も腕時計も外して、お気に入りの音楽を大音量で聴きながら、Tシャツがびしょびしょになるほど汗をかく爽快感は何とも言えませんね。

とにかく、今回のお仕事のご褒美だった「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方」――かなり面白いです。
いま私の一番の関心事が「パートナーシップ」なので、まさにこの本はビンゴでした!「佐藤可士和」というブランドがどう仕掛けられていき、「時代のアイコン」になっていったのか。そのプロセス(舞台裏)が隅々までわかって、とっても興味深いですね。
やっぱり、誰と(何と)アライアンスしていくかが大事なんだなぁ……と、1頁1頁が目から鱗の連続です。って言うか、私も「佐藤悦子」が欲しい!(笑)
面白い本って、ついつい読み終わってしまうのがもったいなくなってしまうんですけど、この本は一刻も早く読み終わって、私のお気に入りの一書に“殿堂入り”させたいですね。まだまだ次にも読むべき本があとに控えている、うれしい「読書の秋」です本もみじ