私は小さい頃から、偉人伝が大好きでした本
図書館に通っては、キューリー夫人やエジソン、ナイチンゲールなどの伝記を片っ端から読みあさっているようなそんな女の子でした。その影響もあってか、いつしか「ジャーナリストになりたい」と真剣に思うようになり、こうして「人を切り取る」仕事に就くようになったのかも知れません。
そして大人になった今でも、そんな「本の読み方」はちっとも変わっちゃいません。相変わらず、古今東西の様々な分野で活躍している人達のサクセスストーリーを読むのが好きで、本屋さんに行ってはついついそういった類の本を買い込んで来てしまうので、家には専用のコーナーがあるほどです(笑)。

女性の社長さん達の本を読むのも大好きで、よく買い込んで来てしまいます。今までで一番感動したのは、何と言っても老舗銀座テーラー三代目の女社長、鰐渕美恵子さんの『勝ち残りましょ、銀座で』ですね。彼女のような“男前な”生き方がたまらなく好きで、大変大きな影響を受けたお一人です。それから日本で唯一女性でありながら、航空会社を経営されていらっしゃる株式会社エアトランセの江村林香さん。彼女の著書『まずは小さな世界で一番になる』からもたくさんの勇気をいただきました。その他、社長さんではないけれど、女性としてその生き方に大変多くのことをインスパイアされたのが、国際線客室乗務員から弁護士になった、志賀こず江さんの『ほかの誰でもない私を探して』。これは私にとって究極のサクセスストーリーです。今でも何かあるたびに読み返す大好きな一書。

Fact is stranger than fiction――事実は小説より奇なり。
私がドキュメンタリー番組を制作したり、インタビューの仕事をするようになったのも、こうした数えきれないほどの女性達から様々な影響を受けて来たおかげなのかも知れません。
この夏、しばらく東京を離れて、ゆっくり本を読んで来ようと思います。スーツケースにいっぱい本を詰め込んで、たくさんのサクセスウーマンたちに会って来ようと思います。大人になってから読む“偉人伝”も、なかなかスパイスが効いていてエキサイティングですよ。暑い夏にはぴったりの“心のリゾート”です船オフィシャルブログも更新しました。コチラ にも是非、あそびにいらして下さいねドキドキ