多寄(たよろ)の村中さんからハルヨコイとハルキラリの玄小麦が届いた。発芽するエネルギーをいっぱい蓄えた玄小麦を自分で挽いてパンを焼いたら、さぞかし自分好みの美味しいパンになるんだろうなぁ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
上が’春よ恋’の玄小麦で下が’ハルキラリ’の玄小麦
ハルキラリは春よ恋に比べると、ややタンパク質含有量が少なく、パンはより軽い仕上がりになるのでサンドイッチ用などに適するそう。まだハルキラリの小麦粉で焼いたことがないので、収穫が終わる来年の秋に多寄の村中さんからハルキラリの小麦粉が届くのが楽しみまずは玄小麦で味わいを…ね(^人^)
丹精込めてつくってくれる小麦生産者のかたがいてくれるからこそ、パンがつくれること。農業とは全く関係ないような渋谷で暮らしていると、当たり前のようにパッケージングされた完成品に感謝もなく接してしまうけれど、小麦に限らず、モノの成り立ちには実に多くの人の労力と時間が費やされてるんだという真実。。。知らないように生きてく人にはならないように。まだまだ知りたいことがいっぱいで、世の中の真実の全部を知ることなんて果てしないことのようかもしれないけれど毎日の中で少しづつでも…
小麦粉・酵母・お水・お塩のみでつくった「リュスティック」。’素朴’という名のこのパンは成形もしないでそのまま焼き上げるので、粉の持つ風味や発酵による旨味がストレートに味わえるパン。
たよろの春よ恋でつくるリュスティックはもっちもちで本当に美味しい(ノ´▽`)ノ
一生懸命な生産者の方々に感謝しながら心込めてパンをつくって、そのパンを生徒さんや周りの人たちに食べてもらう…パンつくりを通して小麦を育ててくれた人たちの存在を、今はこういった形で伝えることが精一杯だけど、いつかもっと違う形で’農’を営む人たちと関わっていきたいなぁって思うこの頃なんです…m(_ _ )m