週末キャンプが台風
で延長になったので、行きたかった’坂尾英矩’さんの講演を聞きに高田馬場まで
坂尾さんとは、1956年にミュージシャンとしてブラジルに渡り、数多くの著名な現地のミュージシャンと親交を深め、日本におけるブラジル音楽の功労者☆現在もサンパウロ在住。ボサ・ノーヴァが誕生する音楽史をリアルに体験してきてる唯一の生き残り(←この表現はちょっと失礼かも
)であるすごーい人γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
コチラ↓↓は坂尾さんの著書、中央アート出版社から出てる「ボサ・ノーヴァ詩大全」
会場はとっても密な感じのお店’JAZZ&CAFE intro’坂尾さんに手を伸ばせば、すぐに触れる距離でのトークショー
左が坂尾さん
ブラジル音楽とはポルトガル人が植民地化した際に奴隷として連れてきた黒人系の人たちと白人系のミックス、都市形成とブラジル音楽の成り立ちというのはとても関係性が深いこと。数々のブラジル人ミュージシャンとの秘話など、まだまだブラジル音楽に詳しくない私でも、充分に意義のあるとても濃い内容の素晴らしいお話でした(°∀°)b その中でも、坂尾さんが’昔に比べて、今の若いミュージシャンたちの音楽にはロマンもインスピレーションもなくなってしまった。物質主義的な世の中に洗脳されて初めに詩(言葉)ありきで、そこにメロディをのせようとするから不自然な曲になる。魂というかSOULが感じられないんだね’って言われていたのがひどく私には印象に残った。私も素晴らしい楽器のメロディに合わせて、心からの叫びがそのまま口を吐いて出てくるような、まるで人の歌声が自然の一部のようなのを聞いてみたい…
。。。でもこれってパンつくりにも通じるところで、魂の入ったパンって自然に美しく美味しいし、人がつくったというより、まるで林檎とかみたいに自然の一部みたいだからねぇ
いやぁ~坂尾さん、深いおじ様です(。-人-。)
またしっかりサインをもらったのだけど(←ミーハー( ´艸`)
)私がな~んにも言ってないのに、大好きなコーヒーの文字が入った私へのメッセージ。。。坂尾さんって心霊的な人
と思って感激して聞いたら、’だって’美穂’を逆さから読むと、ほみ…ホーミー…コーヒーっぽくない?’という何だかよくわからないお答え
別れ際にも’今のJALはお風呂まで機内についてるんだよ。まさに銭湯機
(戦闘機)…せんとう機
にのってニューヨーク(入浴)に帰りますっ
’なんて。。。素晴らしい人は常にユーモアも溢れてるってわけですよ
今度は坂尾さんとサンパウロで会わないとヾ(@^(∞)^@)ノ
。。。日々を充実したものにしてくれる生きてくエネルギーって、やっぱり人からもらうのが一番元気になるこれからまた、どんな人と出逢えるのだろう
ちなみにコレマメヒコ
さんの秋MENU
焼きりんごに使われてる、北海道余市の’あかね’林檎
うっとりする紅い色で思わずパチリ
自然からの恵みって本当に美しいものです(。-人-。)
明日はどんな一日になるのかなぁ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*: