池袋から特急で1時間半弱
秩父にある「Lapin Noir 」さんでパン工房見学してきました ヾ(@^▽^@)ノ
三角屋根の上の風見鶏ならぬ’くろうさぎ’の風見が可愛いお店
池袋からの特急終点「西武秩父」駅からは歩いて3分くらい
電車に乗ってしまえば、アッという間に到着してしまった感じで行きやすい
始発の特急で来たけれど、朝の早いパン屋さんにとってみたらもう一仕事終わってる時間。。。パンの仕込みは4:00からですって
くろうさぎさんのお店では酵母は全て自家培養の天然酵母。菓子パンだって、自家製酵母でふんわり焼けるし、工業的なイーストを一部でも使うとせっかくの自家製の味が変わってしまうと…確かにそれぞれの酵母の管理は本当に難しいことだとシニフィエの志賀さんも言ってました。管理というか、もう隔離状態だって目に見えない菌の世界を自在に操れることは魔法の世界に近いかも。。。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ただパンは酵母が中心になるのではいけない、小麦粉の味わいが感じられないとよくない…あこ酵母の近藤社長が言っていたのと同じようなことをくろうさぎさんの店主・新井さんからも聞くとは
くろうさぎさんは店頭販売の他、卸しのほうでも活躍されてるので焼くパンの数の量はけっこう多い。続々と窯に入れられ、次々に黄金色に焼きあがったパンたちが出てくるγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
でものどかな光景の裏には、職人さんたちのテキパキとした作業があってこそなんですよねぇ~お家で焼くパンつくりは、スローでもよいけれど沢山の人たちに美味しい喜びをお届けするパン屋さんのパンつくりは、のんびりもしてられない現実…尊敬です(。-人-。)
店主の新井さんにアリサンマーケットデーで初めてお目にかかり、声をかけてもらって早々に工房にお邪魔してしまった私…そんな私にパン生地の扱いやバケットの成形、クッキーまで色々と丁寧にご指導していただいて本当に有難い限りm(_ _ )m
新井さんは奄美大島の自然のなかでパン焼きを奥様としていて、実家がある秩父にイートインスペースもある現在のような店舗を構えた訳だけれど、その間に青山にあるアンデルセンでのパン修行を3年半してたり、経験が豊富な人。その下で働いてるスタッフのかたたちはご家族中心で、とってもアットホームでよかったぁ
実はしみじみ、くろうさぎさんのパンを食べたのは初めて…アースディとかイベントで購入したことはあっても、いつもあっという間に売れきれてしまうので自分好みを買えた試しが。。。ねぇ(すみません)
素材にこだわり、ほとんど見知らぬ私を工房内に温かく招き入れてくれた懐の大きさがパンにも現れているようでシンプルなハード系好きにも、甘い菓子パン系が好きな人にも幅広く美味しく感じてもらえるであろう、くろうさぎさんのパン帰りにお土産
まで頂いて、勝手に’ただいまぁ~’ってまたすぐにでも舞い戻りたくなってしまう。。。くろうさぎさんの新井さんに出逢えたことで、また新たな気付きをたくさんもらえた、この上なく充実した一日でありました
本当にありがとうございました。
尽きることなく、あふれ出てくるパンへの好奇心
まだまだ…歩いても歩いてもパンの道…かぁ