ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう 人生は二回生きられる」という本を読んだ時にこんな考え方があるのか!と衝撃を受けた。簡単に内容を説明すると、人生を40代までと40代からの二つに分け、40代以降でそれまでの経験や今後必要となるだろうお金を考えていわゆるレールにとらわれない自分の好きな生き方をしたらどうかというものだった。

 

 

 

 

私自身できるだけ良い偏差値の高校、大学を目指して、できるだけ安定した企業に入ろうと生きてきたので、この生き方を聞いたとき自分の生き方に感じていた違和感はこれだったのかもと思ったし、できれば人生後半自分の好きなように行きたいと思った。

 

そこから他にも生き方に関する様々な本を読み、そして自分の価値観を言語化することで自分の生きてみたい2つの人生が出来た。一つは社会課題を解決する仕事に関わること、そして二つ目は世界中を旅する生き方。

 

社会課題を解決するような仕事は私はいわゆる社会起業家をイメージしていたのだけれど、自分には無理だなと思って日々を過ごしてきた。ただあるオンライン勉強会のようなところで、まずは自分のできるところから始めたらどうかと言われて、プロボノを始めてみた。まだすごく活動をしているとは言えないのだけれど、まずこのプロボノを頑張ってみようと思う。

 

二つ目の世界中を旅する生き方は世界中どこでもできる仕事が必要かなと思っている。(またはそれだけの資産を手に入れる)私は1年間旅行をしていても全然大丈夫なタイプだし、10年後ぐらいに子どもとできたらいいななどと考えている。その時にたくさんの人と話すために英語力も上げておきたい。

 

自分のサラリーマンとしてのゴールもこの程度だろうというものが見えてきて、そこに魅力を感じなくなった今、自分の人生を自分にとって魅力的なものにするために頑張ろう。人からの評価は気にせずに。