肉体美に期待?“立て!立つんだ山P!”


伝説的ボクシング漫画「あしたのジョー」が実写映画化され、アイドルグループ「NEWS」の山下智久が主人公の矢吹丈を演じる。


卓球映画「ピンポン」を手掛けた曽利文彦監督のメガホンで、来年年明けから春までに公開される予定。


丈の才能を見いだす丹下段平役は香川照之が務める。


山下は以前からボクシングに興味があり、ジムにも通った。

今月後半から、さらに本格的なボクシング練習を積み、4月から撮影に入る予定。

「偉大な作品を傷つけないよう一生懸命やります」としている。

映画化が悲願だったという伊與田英徳プロデューサーは「山下さんなら肉体美も期待できる上、ジョーの持つ芯の強さとチャーミングな部分を兼ね備える」と説明。

生身の迫力と、曽利監督が誇るCG技術を組み合わせて迫真の試合映像を作り出すそうです。


香川もボクシングの大ファン。

試合中継で解説したことや、専門誌で連載を持ったこともあり「私生活でボクシングを30年間見守り続けてきたのは、この役のためではなかったか。リアルなボクシング映画、リアルな段平を狙いたい」とコメント。


2月の顔合わせでは、山下とシャドーボクシングしてコンビネーションを確認。

あしたのジョーは1968年1月~73年5月に「週刊少年マガジン」で連載され、単行本は累計2000万部を発行。

テレビアニメは70年4月~71年9月と80年10月~81年8月に放送された。

今作ではジョーと段平の出会い、力石との壮絶な死闘が軸に描かれ、マンモス西、ヒロインの白木葉子らも登場。


他のキャストは今後、発表される。クランクインは今月下旬予定。


物語の舞台となった昭和40年代の東京都荒川区と台東区の境にある泪橋(なみだばし)周辺の街並みは、都内近郊に広大なロケセットをつくり再現される。


ロケセット付近には、ファンが殺到しそう~ラブラブ


山P版、矢吹丈、楽しみですニコニコ