コースの後半。
みたらいの滝からは、滝を構成する切り立った岩場を登っていきます。

みたらいの滝の上。

真ん中の平らな岩なんて、うちのリビングとちょうど高さも広さも同じくらいの大きさ。
地震や火山の噴火では、こんな岩が落ちてくるんだよなあとつくづく恐ろしさを感じました。




この後もしばらく登り、そのあとはひたすら平らな山道の散策が続きます。
うっそうと暗くじめじめした雰囲気ではなく、明るい緑の中を森林浴しながらとても気分良く歩けます。

道端には、葉の形が微妙に異なる何種類ものシダや若葉が生えてて、それを見ながら歩くだけで楽しいです。



後半ともなると、最初は、
緑がきれい♪
森林浴で気持ちいい♪

なんて言ってたのに、景色にも慣れてきて、新鮮味がなくなってくると、
早くゴールに着いてしまいたくて、朝のウォーキングと同じかそれ以上に早足になってしまいます。

結局、写真撮ったり、道を間違えて時間をロスしたり、川で休憩したり、
そんなのも全部含めて、案内と同じ2時間15分でゴール。


ちょうどお昼時でしたので、お蕎麦屋さんへ。


有名なお店らしく、車で来た方々が、開店前に来て名前を記入していました。
開店直後にお店に着いたので、なんとか1回転目に滑り込めました。


絵に描いたような、観光地定番のいろいろ盛り(笑)


蕎麦専門店の蕎麦が嗜好品なら、こちらの蕎麦は量も多く、明らかに空腹を美味しく満たすための主食の位置付け。

喉を潤すより、香りや苦味・酸味のバランス、焙煎の違いなどを愉しむコーヒーではなく、
あくまで気分転換にほっとひと息つくために、美味しいコーヒーを飲む。
後者の性格の蕎麦です。

ただ、関西の蕎麦で食べた中では、蕎麦つゆを付けて美味しいと思えた唯一の蕎麦で、そのことは、意外な喜びでした。