今週末は暖かくなる予報でしたが、昨日は寒かったですね〜。
天気も晴れ予報なのに、かなりどんよりした曇り空。日差しなんて一瞬差し込むことがあるくらい。
空気は冷たく、強くはないけど風まで吹いて、屋外イベントでは予報に惑わされて寒い思いをした方が多かったようです。
本日の日曜はようやく天気も良くなって、日差しの暖かさはありますが、風は冷たい。
靭公園で外ランチでもしたいなと思ったのですが、1番厚いダウンジャケット来てまでピクニックでもなかろうと、お店に入ることにしました。
で、どこにしようかと思い、公園の緑がよく見えるこちらのお店に。
最近は週末のランチタイムでも、ピンポイントの食パン狙いとかでなければたいていパンが買えます。
特にサンドイッチ系は皆様の対象外なのか、比較的種類も数もよく残っています。
サンドイッチ気分だったので、一度は評判のこちらのサンドイッチを食べてみようと入りました。
幸い人がちょうど入れ替わるタイミングだったのか、5卓のうち4卓が開いていて、
緑のよく見える席に座れました。
ストーブが1番近くて暖かい席だから選んだという説もあり。
カフェ併設というわけではなく、買ったパンを食べられるイートインという方が正しいです。
ただ、パンはリベイク、ホットサンドなんかもしてくれます。
かなりシンプルで、どこかの観光地の簡易版店舗か学園祭の店舗のようと言えなくもない(笑)
靭公園て、公園はきれいなんだけど、その公園の緑をきれいに眺められる店ってほんと少ないんですよ。
有名なサンドイッチファクトリーも、緑といっても鬱蒼とした山道の中の草木に囲まれてる感じで、
明るいきれいなバラ園が望めるわけではありません。
そういう意味では、ここからの眺めが一番きれいではないでしょうか。
さて、頼んだコーヒーとともに買ってリベイクしてくれたバゲットサンドが運ばれて来ました。
パリッとして生地がとても食べやすいです。
チョココロネ。
お洒落なブーランジェリーにしては珍しいです。
さすがに生地はロール生地ではなく、塩パンのような生地で、チョコクリームもケーキ屋さんのガナッシュのように美味しい。
でも、それゆえ、ちぎって食べようとしたら、こんな解体になってしまいました。
でも、サンドイッチより、このチョココロネの方が私はずっと気に入りました。
250円のお値段はちょっと高いかな?
でも、どうしてもこの味が食べたい気分の時はまた買いに来ることはあると思います。
ただ、全体としたら、東京の有名パン屋が来た!と大行列をつくるほどかなという食後感。
こちらの店の何よりのポイントはこのイートインからの眺めだというのが私の感想でした。
間違っても悪くはないんですけどね。
期待値と前評判ばかりが高いとどうしても落胆と天邪鬼な気持ちが先に来てしまいがち。
ただ、帰りにルルットさんに寄ったら、おそろしく魅惑的なサンドイッチ新作がいろいろ並んでいて、
少し悔しい気持ちになりました。
まあ、でもあの景色を見ながらパンランチできた幸福感があるので、良しとしましょう。
1200円の価値があるかどうかは、そのときの状況次第ですね。
ごちそうさまでした。