サンドイッチ訪問2店目は、Victoryさんとは逆に、まだオープンして1年ちょっとの新店のコーネルさん。

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店主自らリノベートしましたな雰囲気漂う小さな小さなお店。かもめ食堂の雰囲気で規模は1/4くらい。
カウンター席なんて、他の店なら小さな鉢植えやフォトフレームを置く飾り棚にするくらい狭いです。

これでカフェじゃなくてワイン&サンドイッチの店として夜営業もするのだから興味深いといえば興味深い。
細長いカウンターメインの店じゃないのに、客スペースと厨房が半々くらいと厨房が圧倒的な存在感の店です。

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ランチは日替わり2種のサンドイッチ&スープのみで850円。
他にケーキがあったりなかったりするみたい。コーヒーやワインなどドリンクは別途。

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サンドイッチに使うパンもその日によって違って、この日はベーグルとフォカッチャ。

フォカッチャは好きだけどサンドイッチに使うのは好きじゃないので、極めてベーシックなハムとクリームチーズのベーグルサンドを選択。


代々木上原や渋谷の人気店みたいに、ベトナム風のサンドイッチやキーマカレーやフムスのサンドなど、個性的なメニューも多い店なので、
ベーシックなメニューを頼むのはちょっと損した気分でしたが、
ベーグルのストライクゾーンも狭い私、こちらの自家製ベーグルがゾーンに入ってくれることを期待して我慢。


大根のスープ。
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きました、ベーグルサンド。
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おお!期待よりはるかに具沢山でテンションあがりました。手に持ったら温かくて驚き。
ベーグルサンド=冷たいサンドと思っていたので、これはうれしい驚きです。

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こちらも味つけは控えめ。
もしかして、私の舌が最近濃い味好みになってしまってるのかしら。
昨夜のフリッターには自分でも驚くくらいケチャップたっぷり使ってたし…。

美味しいのですが、極めて定番の組み合わせなので、温かいこと以外に驚きもアクセントも途中の味の変化もなし。
具が多いのでずれないようにこぼさないようにと気を遣い、一気に食べ進めてしまうため、あっという間に終了。

それゆえ、満腹中枢はまだ全く働いてなくて、
拍子抜けするくらい食事としての満足感がなく、めちゃくちゃものたりない。
サンドイッチをもう1つ軽々食べられるぞ。
思わず今日はスイーツがあるんだったっけ、と確認してしまいました。


いやいや、デザート食べたら食べすぎでしょと自分をいさめて会計をすませ、
10分ほどかけて駅まで戻って、ようやく満腹になってきました。

お隣の人が食べてた鶏のフライと野菜のフォカッチャも、
フォカッチャが薄くて、鶏はさらに薄くて(シュニッツェルみたいに薄く延ばして揚げてある)、
正直「フォカッチャ頼まなくてよかった~」と思ってしまったので、
こちらのサンドはランチとしての満足感はかなり低いと感じました。


この小鳥ランチ(可愛らしい少量の食事のこと)に850円は、まだまだよく食べる私には厳しい。


たとえ近所で勤務してても、
「あそこは量少ないからやめよ」って女同僚とのランチリストからはずしてると思います。
「昨夜飲みすぎてあまり食べたくないから、今日のお昼、コーネルでいい?」って会話はありそうです(笑)

コーヒーもつかないし、店が小さすぎて人気ラーメン店並に食べたらすぐでなきゃいけないし、
コーヒーつけたらこれで1000円!だし、
ちょっと使い勝手悪いですね。


こちらのお店、元は夜の前菜風料理とワインの品揃えに興味津々なのです。
とりあえず、夜か週末ランチに(週末はランチセットなし)ワインと料理目当てで一度来てみよう。
ランチでの評価が覆されることを期待します。


こちら、私の愛するバビルの塔の隣の隣です。
帰りにバビルのメニューを確認したら、肉も豆も私の大好きメニューでショック…

今日はごはんよりパンの気分だったのだからと、自分をなぐさめるのでした。
オフィスランチあるあるですね。


ごちそうさまでした。