先週、テレビのケンミンショーで京都のサンドイッチが取り上げられていました。

普段この番組は見てないのですが、京都のサンドイッチ特集と知って録画をセットしましたよ。
たまたま番組表で見つけたのはラッキーでした
^_^


そこで有名な喫茶マドラグさんの卵サンドを作る様子がほんの少しだけど映されていて、

それを見たら、

お店レベルに作れるかはさておき、家でも厚焼き卵サンドが作れるかも?

と思い、卵サンド自作へと駒を進めてみました。



喫茶やまもとさんのツルンとした卵焼きが不思議で、帰ってすぐに実験気分で作ったのがこちら。
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で、ケンミンショーを見て、マドラグさんのスクランブルの要領で作ったのがこちら。
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前者は折りたたまずに蒸し焼きで、後者はスクランブルを半熟に焼いて3つに折りたたんで仕上げました。

前者はだし巻きの感覚で卵1個に対して大さじ2.5の液体(出汁や牛乳)が入ってます。
これは、卵サンドとしては卵がやわらかすぎでバランスが悪かったので、後者では液体の量を大さじ1に減らしました。
そのため、同じ卵を使ってても色の違いがはっきりしています。後者の量がちょうど良かったです。

写真では巻いた様子がくっきりしていますが、きちんと一体化していて、噛んでもそこから剥がれるようなことはなかったです。


それにしても、どちらもそこそこ美味しい。

お店のと比べるのは間違いですが、
少なくとも家庭で食べるには問題ない程度に美味しくできました。


失敗した卵を4個分も食べるのはかなり厳しいなと思ったので、
その半量の2個を使い、5枚切りの山食を厚さ半分、縦半分にして作りました。
(つまり、写真は食パン1枚を6等分、8等分にした大きさで結構小さいです)

そのせいで整形はむしろ難しくなりましたが、その割には十分きれいに仕上がったと自画自賛。


大阪の人は、家でもお母さんが焼き卵サンドを作ってくれるのが当たり前に育ったようですが、
私のような東京人には大人になって初めて外で出会った料理。

それでも、私が初めて作ってもそれなりにきれいに美味しく仕上がるので、
関東の人も広い東京でわざわざ卵サンドのお店に足を運ばなくても、とりあえずおうちで作って食べてみてほしいと思いました。

ゆで卵の卵サンドとは別の、温かいぷわぷわの幸せなサンドイッチが家で食べられます。

なんだか卵サンドからサンドイッチ全般にはまっていきそうな嫌な予感がします…