先日、関西を代表するスリランカ料理の名店カラピンチャさんで、
ネパール、インド、スリランカの店合同+カレー番長水野さん率いるチーム参加
という、素晴らしい布陣のカレーイベントが行われました。
初めて会う水野さんは、まるでいちスタッフかのような気安さでいろいろお話してくださいました。
カレー熱はおよそ1.5ヶ月単位でオンオフの波を描くのですが、このイベントでカレースイッチオン。
1週間経たずして、最近東京にも名を響すスリランカ料理のお店、amayaに行ってまいりました。
実際、東京の人から聞いて知りました。
もともとは河内長野のお店でハードル激高だったのですが、
今年大阪のビジネス街の本町に2号店がオープンしました。
しかし、カレー店あるあるの、平日ランチのみ営業の、勤 め人にはハードルの高い店だったため
しばらくその存在を知ってもノーチェック。
ところが、駅近のためその気になれば電車に乗って行ってこられることがわかり、
カレースイッチが入った勢いで訪問してきました。
メニューは3種類。
左側は月がわりメニュー。
先月の東京のスリランカフェスにも参加して、そこで提供したランプライスが、
今月のメニューになっていました。
初訪問ですが、やはりここはランプライスをチョイス。
本当なら、日本の竹皮で包んだおにぎりやちまき、笹ずしのように、
皮で包んで携帯できるお弁当のようなものなのですが、
やはりオフィス街のランチなので、皮はすでに開いた状態でサーブされました。
これに、マトンカレーがつきます
最初見たときは、あら、ずいぶん上品な量、という印象。
ひとつひとつのカレーやお菜の量は少なく、一つ一つの味を確認するほどもないような。
というより、時間がなくてそこまで丁寧に食べてられない
初めて食事初めから現地スタイルで、ビビンバのごとくぜーんぶ混ぜて食べました。
少しほぐすと、それぞれのお菜の存在がわかりやすくなりました。
同じスリランカシェフが作る、関西のスリランカ人気を築いたロッダと比較すると
四川と広東、焼肉屋上カルビと鉄板焼き店のヒレステーキのような違い。
マトンカレーにもオイル層はなく、さらりと食べやすい。
どれも滋味溢れる優しい味で、下ごしらえもかなり丁寧に行っているはずと思いました。
これは個人的にかなり好み!
京料理のようにしみじみ優しいダルバート食堂さんと比較すれば、充分刺激的ですが、
かなりマイルドで週2来ても問題なさそうです(でも毎週2回は無理)。
月1で料理教室も行われていて、すでにカレーフリークには知られているようで
私がそれを知った9月半ばには10月までいっぱいでしたが、
10月の料理教室が増設されるとのことで、早速お願いしてきました。
増設の案内は今日から出すとお聞きしたので、満席で諦めていた方は
SNSをチェックしてみると良いかもしれません。
ごちそうさまでした。
その後のお話
胃もたれはしなかったけど、やっぱり腹持ちがとてもよく、
夕食は、今週の作り置きの切り干し大根煮、最後の1回分を食べきるだけですみました。