京都の地下鉄は2線あります。
京都駅も通る南北に走る烏丸線と、市内中心部を東西に通る東西線。
烏丸線で、祇園のある四条より北の地域は、和菓子名店が多いところです。
あの虎屋さんの京都店も丸太町と今出川の間にあります。
前回の嘯月さんも北大路。
そして、今回紹介する聚洸 さんは鞍馬口駅が最寄り駅です。
嘯月さんと聚洸 さん、最寄り駅は隣駅の北大路と鞍馬口ですが、
どちらも駅から少し離れて徒歩10分。
初めて訪問するときは、駅からの距離にちょっと憂鬱になります。
ところが、北大路駅にある京都市バスのターミナルからバスに乗って2つ目、
北大路新町のバス停から北に歩くと嘯月さん、
南に歩くと聚洸 さん、この2店は実はかなりご近所さんです。
私のような観光客には、有名店が気軽にはしごできる距離にあるのは嬉しいですね。
今回は聚洸 さんに初訪問。
お目当は鞠のように美しいデザインのきんとん。
3日前までの予約が望ましい聚洸 さんですが、急に訪問が決まったので前日に電話したところ、
数が少ない為予約を受け入れてもらえました。
その電話対応がとても感じよかったです。
きんとんを入れて、あとはお店にお任せ。
3つお願いしました。
きんとん2種にわらび餅。
わらび餅
嘯月さんのわらび餅は、わらび餅と呼んでいいものか、
わらび餅部分は温泉まんじゅうの皮のようにうっすらでしたが、
こちらの主は名前の通りわらび粉。
中に麩饅頭のようにやわらか~いあんこが入ってます。
これが、お目当てだったきんとん。
美しいでしょ~
こちらは定番きんとんより、比較でいうともっちり感あり。
私は断然定番のなめらかきんとん派です。
こちら、店頭に飾ってあったサンプルの写真。
こちらもしばらく通いたいと思います。
それにしても、本当に美しい手毬のようでした。