ここのところ、ご無沙汰で、6月も1度しか訪問出来ず。

この日は鮎。


玉蜀黍ごはん、鮎の塩焼き、うるか焼き
和え物2種、鮎のビシソワーズ


あちこちで鮎釣りが解禁になって、まさに旬を迎えた鮎。
 
鮎のときは、お客さんの顔ぶれが変わるんだそうです。
好き嫌いがはっきりしている魚のせいか、
いつも来る方が「鮎だからやめておく」というパターンと、
「鮎だから」久々に顔を見せるというパターン。
鮎に特有のことだそうです。
 
私は「鮎だから」訪問。
といっても、鮎が好きだからではなく、
恥ずかしながらきちんと鮎を食べたことなんてないから、
これを機会にきちんと食べてみよう、という理由です。


母が川魚を好まなかったせいで、実家の食卓に鮎が登場することはありませんでした。

そのため、若い頃の私は、外食でも自分から鮎を積極的にオーダーすることもなく。
 
そこそこの料理屋さんで季節に訪れると、
コースの中に鮎のお料理があったり、
イタリアンやフレンチで稚鮎のフリットを食べたり、
稚鮎の甘露煮を買って食べたり
 
少しずつ食べる機会はあったけれど、
鮎の味を認識してるかと言うとできていません。
この鮎が美味しい鮎かどうかも今の私にはわかりません。
 
なので、一度鮎をきちんと食べてみようと思っての訪問でした。


鮎と言えば塩焼き


わたを塗って焼いたうるか焼きと胡麻和え



加薬なます



食べてみての感想は、
う―――ん…
 
私は鮎が好きじゃない、のかな?

正直、まずい、きらい、いやいや食べる、そんなことはないけれど、
美味しいとも思えない。

海老や蟹は好きではないけど美味しいと思う。
栗も好きじゃないけど、秋になったら季節ものだし
栗ごはんと白ご飯なら、せっかくだから栗ごはんにしようかなと思うし、
自分でも季節に1度くらいは作ろうかなと思う。
 
だけど、旬だからせっかくだから、
鮎を頼みましょうって気分にもならないかな~というのが
現時点での素直な気持ち。

塩焼きはわたも問題なく食べられたし、うるか焼きも問題なし。
でも、そういうことじゃないのよね。
鮎って、味がわかるには経験値が必要ということかしら。
 
 
とりあえず、ひととおり食べてみたので、
この夏は、家で、外で、鮎を食べてみて、舌の経験を積みたいと思います。
 

そういえば、鱧も最初はよくわからなかったし、
「この鱧が」美味しいほうなのかどうかなんて全くわからなかった。
筍も産地や年の違いは、関西に来て毎年しつこいくらいに自分でゆがいて
やっとわかるようになりました。
そう考えると、鮎も同じなのでしょう。
 
初めてインド料理教室に参加したときの混乱ぶりみたいなものね。
そこまで「混乱」はしていないけど。
 
ごちそうさまでした。